前回の話はこちら
どうもこんにちは。空腹と体力の限界バトルを叩きつけられているゆーだいです。
案外ルールや企画をすんなり受け入れたものの(育ちのせいですかね)、その規格外の距離に一抹では足りないくらいの不安を抱えながらのスタートです!!
目次
目的地は八戸
行き先も何も分からないのでやましゅーさんに聞いてみると
と思いながらも他に手段はないので伊能忠敬式移動方法で南を目指します
どこ行ったらええんやろ
ここはちゃう。何かわからん。
ラブリッジ……今は男2人やしちゃうな
「え?ここ行こうよ!」
体力は限られているので無視しながら心の中でツッコミをいれながら南を目指します。
しかし今日はめちゃくちゃ暑い!!!
東北って涼しくないの!?普通に10分も歩けば汗ダラダラですよ
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この決断が二人を苦しめるとはこの時の二人は知るよしもなかった。
振り出しに戻る!?
そこからまた伊能忠敬を40分ほどリスペクトしていると、なにやら見たことのない建造物が橋の上にありました。
こんな感じ
ちょっとした要塞みたいになっているので少年心をときめかせながら取材へと参ります!!
おじさんに話を聞くことができました。
とのこと。
※方言については覚えている範囲で書いています。間違いがあるので予めご了承ください。
~企画説明~
と意気投合!!そこで青森の観光スポットや名産品を伺ってみました。
よみがえる情景
「スルースルー!建物の形が三角ってだけで寄ってたらいつまで経っても京都帰れへんよ!」「ほんまですね!ハハハ!!」
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間違いなくアレです。しかしここまで汗だくになりながら歩いてきたので今から戻る元気はない。
隣にいたもう一人のお兄さんも行けのこと
というわけで、炎天下の長い道のりを思い浮かべながらおじさんの掛け声のもと
【振り出しに戻る】
です。
ねぶた祭り制作所
また、汗をかきながら歩き続けます
スタートのときはモチベーションも高いですが、やはり【振り出しに戻る】の威力は高く、なぜか行きの道より長く感じます。
そうこうしているうちにテントがみえてきました!
おじさんの言っていたのはこれのことなんやろなーと思いながらいったん素通り。
三角の建物「青森観光物産館」に寄ってみることにしました。
理由はテントよりこっちの方が涼しそう『観光物産』という言葉に、ロカフレライターとして惹かれたからです。
中に入った瞬間甘くていい匂いと和楽器の演奏によりテンションが上がります。
奥の方でキレイな女性の方が津軽三味線を演奏してらっしゃいました!
周りにはギャラリーの人がずらり。
そしてその横にトラップがありました。
初めての飲食
限定販売ほたてアイス
限定という文字を見るとどうしても食べとかなきゃってなるスピリッツ
くっそ暑かった後でのアイスクリーム
食べたい
でも、この鬼畜ルールが邪魔をします。
【減量1gにつき1円×サイコロの目】
この超ハードモード設定によって僕の全財産は1000円
アイスクリームは300円 これを食べるには最悪300グラム減らさないといけない、、、
「うーん……悩むなぁ」
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「うまい!!」
やっぱり食べちゃいますよ。あとで痩せればいい話です!!
味は最初にホタテの塩っけが来てからアイスの甘みが来るので汗をかいて塩分を欲してた僕の体には最高でした!!
その後はようやく本来の目的だったねぶたの制作現場へ!!
テントの入口には自由にお入りくださいと書いてありましたが少し入りにくい雰囲気
勇気をだして入っていきます!
どん!!
入った瞬間ド迫力の製作中のねぶたが!!
人間の20倍くらいはありそう!まだ色がぬられていない状況ですが、そのスケールのデカさには興奮します。
せっかくなので製作者の人にも話を聞いてみます!
とても気さくに話してくださりねぶた祭りのことを色々教えてもらいました!
ここの制作会場では、こちらの自主制作実行委員会だけ自由に見学できるそうです。
祭りの日には4トンにもなるねぶたを15〜30人の大人で押すらしいのですが、事前に連絡をしておけば本番で押す体験も出来るらしいです。
ちなみにこれ、津軽弁で触ってはいけないという意味らしいです。
(読めんから触ってまうでこれ)
ねぶたはとにかくめちゃめちゃ熱い祭りだということがこの短時間でもすごく伝わりました。
人生で一度はねぶた祭りに行くと誓い、ここをあとにします。
その後、先程のおっちゃんに会いにもと来た道を戻ります。
気のせいか、太陽がさっきより強くなってきている気がしますが、元の場所に戻ると嬉しいプレゼントが!!
出会った人からのプレゼント1
なんと先ほどのおっちゃんがスイカを用意してくれていたのです!!
これは本当にめちゃめちゃ嬉しかったなぁ。
おっちゃんはもう帰ったんちゃうかって焦ってたらしいです笑
こういう人間味を感じる瞬間はやっぱり嬉しいものですし旅の醍醐味やなと感じます!
最後には熱い男の握手をした後は、帰ったら必ず電話をしてくれと電話番号を渡してくれました!
めちゃめちゃ不安なまま始まったこのロカフレ旅ですが、最高の出会いのおかげで最高のスタートとなりました!
絶対無事に帰って電話するで、おっちゃん!
その後大きい道に出るためまた歩き始めます。
そして運が悪いことに雨が降り出すとの予報が、このままでは今日の目的地八戸に着く前に確実に雨にやられてしまうので秘策を早くも使います。
初めてのヒッチハイク
人生で初めてのヒッチハイクに挑戦です!!
正直最初はこの道は国道で交通量も多いので余裕でいけるものだと思っていました。
10分後
20分後
この有様です笑
何が悪いのか、、、 顔??
いや、それはない(どこからの自信)
そこでとびっきりの笑顔で再チャレンジです
いや、さすがにね、、、
止まってもらえた!!
本当にありがたいごとに八戸まで送ってもらえることになりました!
笑顔パワーばんざい!
なんでも一回通り過ぎたのですがUターンして戻ってきてくれたらしいです
本当に感謝でしかありません
そして1時間くらい乗せてもらい
目的地の八戸でお別れです!
僕の初めてのヒッチハイクは無事終了です。
そしてお兄さんに教えてもらった八食センターの「せんべい汁」を食べに行きます。
八食センター
「せんべい汁」ってどんなんやろ?
イメージが沸かなかったのですがとりあえず探してみると
ありました! しかも250円!ヘルシーそう!
さっそく注文してみました
おいしい!せんべいはサクサクしてるんじゃなくてモチモチしていて出汁とよくあっていました!
残金的にも今日の晩御飯はこれになりそうでしたがそれでもいいくらい本当に満足でした!
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目の前でこんなのを食う人がいなければ
、、、絶対に痩せたる
目の前であんな美味しそうなものを食べられてまた僕の食欲が増してくるのですが、なんせ残金450円。
食べれるものが無い、、、 すると!
150円!!これならいける!!
その上、事情を喋ってみると100円分だけ測って入れなおしてくれたので、なんとか資金を節約笑
残金は350円です。
晩御飯を食べ終えた後、歩いていると温泉上がりのお姉さんからフェリー乗り場での待合室で野宿が出来るかもしれないということを聞いたので最後の力を振り絞って向かいます。
この旅中に絶対温泉入ったる、、、
固く誓ったゆーだいでした
トンネルを潜りぬけて
着きました!!フェリー乗り場!
なんだかんだ1時間位歩きましたね。
待合室はどこやろなーと探して聞いてみると夜の11時には閉まるらしい、、、
無理やん!!!!!
野宿1夜目
てことで今夜は公園でおやすみなさい。
明日の目標はなんとか青森を抜けて岩手まで行きたいです!
皆さんの応援が僕の力になるので応援お願いします!!