こんにちはロカフレ編集長のやましゅーです。
今年の3月1日に誕生した「ロカフレ」ですが、おかげさまで何とか2017年を無事に乗り切ることができました。
これはひとえに読者の皆様のおかげです。ありがとうございます。
さて、そんなロカフレですが、普段はあまりPV数とか、どの記事が読まれているとかっていうのを外に出してないんですよね。
ライターさんもあんまり知らないと思います……。
というわけで、年末なのでロカフレでよく読まれた記事TOP10を発表しながら、この一年を振り返っていきたいと思います。
さっそく行ってみましょうー!!
目次
ロカフレPVランキング
1位 466,987 PV
レゴランドのオープン前に流れていたデマツイートを現地に行って検証したダイソン後藤の記事が1位。
現地の子どもたちの笑顔を見て記事の方向性が決まったというのは、実際に足を運んで記事にするというロカフレのコンセプト通りの記事だったと思います。
サーバー移行の関係ではてブの数がリセットされていますが、当時は865はてブとバズり、「いけるかも」と最初に思った記事でもあります。
2位 285,948 PV
2位は、ジャンプ力に定評のある前田が、実際に新卒の会社を辞めてきたレポート記事。前編後編合わせて1970はてブと意味がわからないくらいめちゃめちゃにバズりました。
新人研修に行っているはずの前田から、『この会社辞めようと思うんですけど、これ記事にしてもいいですか?』と連絡が来た時には目を疑いましたが、数日後に送られてきた音声データを聴いて、「あ、辞めて正解だったかもな。」と思いました。
この時とレゴランドのときにサーバーが耐え切れずダウンしてしまい、機会損失がえげつなかったですが、サーバーをクラスアップするきっかけにもなりました。
3位 142,930 PV
3位は「yuzuka」×「ジャンプ力に定評のある前田」という異色のコンビで書き上げた風俗嬢のリアルに迫った記事。前編をジャンプ力に定評のある前田が、後編をyuzukaが書いています。企画名を聞いたときは、完全に頭が『?』でいっぱいになりましたが、完成した下書きを見た時にかなりエグイ内容だったので表情が締ったのを覚えています。
ちなみにこの記事がきっかけで、クライアントから記事広告の依頼が初めてやってきました。
ただ、ラフ案を提出したところ「社内会議にかけてまた連絡しますねー。」というメールが来て以来、音信不通になっています。
……お仕事ください。
4位以降はダイジェストでお送りします!
4位
4位はダイソン後藤とぼりさんの西成の記事。
これも当初の記事の構成と、実際に現地に行ってから完成した記事は全く違うものになりました。
5位
5位はまたしてもジャンプ力に定評のある前田が登場。拡散は少ない割に検索でじわじわと伸びてきた記事です。
この記事からかな? 僕がライターさんにいじられるようになったのは……。
6位
6位は先日書籍も出版したハルオサンのロカフレでの記事!
ハルオサンらしいダークな雰囲気とローカルが掛け合わさった1本です。
7位
7位はロカフレのオアシスこと中馬さりのが書いたバスタ新宿の記事。
これもまさに検索される記事で、毎日誰かがこの記事を読んでバスタ新宿で時間をつぶしています。
8位
8位にしてようやく僕の記事がランクインです。
この記事のはてブはなんと「4」! 相当経費が掛かっただけに当時はかなり落ち込みましたが、あとから検索でじわじわとPV数が伸びてきました! やっぱり舞妓さんってみんな興味あるんですね。
9位
9位はロカフレ初のドッキリ企画! ドッキリにかけられた人がドッキリ記事を書くという新たな?試みに挑戦したぼりさんのロカフレ一発目の記事です。
個人的に一番撮影がしんどかったのもこの企画かも知れない……。
10位
10位はニシキドアヤトが路上ギャグ氏に密着した記事。
これは初めてライターさんと一緒に取材をした記事で、僕にとっても思い出深い1本です。
というわけで以上がロカフレのよく読まれている記事TOP10でした!!
どれも本当に面白いので、まだ読んでいない記事があったらぜひ読んでみてください!
特に8位の記事、おすすめです!
編集長の選ぶおすすめ記事
ここからはTOP10には入らなかったけれど、個人的に思い入れがあったり、おすすめの記事を紹介しようと思います。
僕はありがたいことにほとんどの取材に同行させてもらっているので、どれもこれも思い出があってほんとに選びきれないんですけど、その中でも特におすすめのものです!
まずはすごく印象深いこの記事。ロカフレがスタートした3/1よりも前、2月の初旬に取材に行ったものです。
当時は右も左もわからない状態で、とりあえず冬だから北海道に行こう!!という大人とは思えない発想と、「現地に行って現地の人におススメの場所を聞く!」 というロカフレの考えの下、全く下調べなしで飛行機に乗り込みました。
結果的に凍った湖の上にある露天風呂というまさに秘境を記事にすることができたので満足はしています。
一方で、ここを見つけられなかったら取材費が全くの無意味になってしまっていたことに気づき、ある程度の準備と下調べは必要という知恵を得た記事でもあります。
ランキングの10位にも入っていますが、この記事は思い入れがあります。
というのも、ロカフレがスタートしてから僕が一人で取材に行き、一人で書く。こんな状況がしばらく続き……「さみしくなりました。」
そこでロカフレで初めてのライター「ニシキドアヤト」さんと路上ギャグ師の密着取材をしました。
初めての取材にも関わらず朝7時集合で夜21時までという限りなくブラックな環境で密着したのを覚えています。
内容はというと一見「地域に関係あるの?」という意見があるかもしれませんが、地域に根ざした働き方にもロカフレでは取り上げたいと考えています。
密着取材中にオモロ川だいすけさんを何回も見たことがある人が大勢いらっしゃり、まさに地域に根差して路上ギャグをされていました。取材から数か月後、上京して婚約されるとは……
ご結婚おめでとうございます!
それからこの記事、TOP10に入ってはいませんが、すごくおすすめです。
撮影がすごく楽しくて、当時はライターさんからいじられるのに割と抵抗があったのですが、この記事で上手にいじってもらってから抵抗がなくなりました。
こんな風にくまモンになったりバンジージャンプで走馬燈をみたりと、ストーリーがある地域の紹介記事をもっと増やしたいと考えています。「うちの地域紹介記事をかいてもいいよ!」って自治体様からのオファーをお待ちしております!!
ちなみに僕がなにかの聖地巡礼記事ほしいなーと言っていたら、前田さんが自分で聖地を作ったこの記事もおすすめです。
これもTOP10に入っていますが、改めてオススメしたい!
ぼりさんとは沖縄ではじめましてをして、翌日から無人島で2泊3日を過ごしました。
いやー沖縄といっても4月でまだ寒い中、海に潜るのはもうしたくないですね。おまけに一度も太陽見えなかったし。
ただ一つ言えることは、ぼりさんで良かった。ぼりさんの人間力のおかげで初対面でも乗り越えられたと思います。
がしかし、無人島についた瞬間2時間近く寝たときはどうしようかと思いました。
あと絶対に紹介したいのがこれ。
実は11日間かけてロカフレ旅という名の行き当たりばったりの旅をしていました。
緊急時の対策以外は、計画もアポも何もなく、真夏に青森まで飛ばされました。
出発前はマジで帰ってこられないんじゃないかと心配していたんですけど、色んな人の優しさと温かさに触れて、何とかなっちゃいました。
この間、ゆーだいとはずっと一緒にいたので、編集長とライターという関係以上のつながりができたと思っています。
編集部ダイソン後藤の選ぶオススメ記事
ロカフレ編集部のダイソン後藤です。僕は編集長と違ってなかなか取材に同行する機会が無いので、どうしても自分の書いた記事が多くなってしまいますが、
まずはこれですね。
釣り対決という企画から始まって、滋賀県庁に話を聞きに行ったり、最終的にロカフレ初のイベント開催まで発展したり、すごく思い入れがあります。
都道府県や市町村といった、公的な機関との関わりや、ネット上だけでなくリアルな人とのつながりはどちらもこれが初めての企画だったので、僕の中でとても大切な記事です。
ただこの釣り対決で、アヤトさんには終電で京都に来てもらっています。そのまま不眠不休で一日琵琶湖を回って、終電に近い電車で帰ってもらったので、訴えられたら確実に負けると思います。改めてお疲れさまでした。
これは記事が完成するまでにかなり時間と手間がかかっている記事! というか、かけてもらっている記事!
編集部としてすごく反省することもあって、かなり思い入れがあります。
もうすでに築地市場の移転問題は決着しましたが、これだけリアルな生の声が聴けるのってほんと少ないと思います!
今のタイミングでも読む価値はあると思うので、ぜひご一読ください!
あとはこの酒蔵小路の記事!
やっぱり記事を書いてて一番うれしい言葉って、『実際に行ってみたよ!楽しかったよ!』って言葉だと思うんですよね。
これ、そんなに拡散とかはされなかったんですけど、実際に行ってくれた人が何人もいて、すごく嬉しかった記事です。
またこういう記事書きたいなぁ……。
これはハルオサンのロカフレ1発目の記事です。
僕が個人的にハルオサンのファンで、ロカフレで書いてもらう前からブログの読者だったんですよね。
そのハルオサンがロカフレで書いてくれるっていうのがすごくテンション上がりましたね。
あと、ハルオサンが書籍化された際にインタビューもさせてもらってます。
最後はこの記事を。
こういう記事を出すと、身内感って言われちゃうかもしれないですけど、読者の方も含めて身内になって楽しんでもらいたいんですよね。
撮影も『ここ、こうしましょう。』とか『こっちの方が良くないですか?』とか、アイディアがポンポン飛び出してきてすごく楽しかったので、今後もこういう記事はたまに出していきたいなぁ、って思ってます。
たまにこの記事を見返したりしています。
編集長からのあいさつ
振り返ってみると思い入れのある記事がたくさんできました。僕はカメラマンとして取材の90%は同行しているので当然です。
しかし、最初に思い描いたことが叶わなかったり、方向性を修正する必要があったりと課題はたくさんあります。
一時期は資金力のある大手企業とどうやって戦うとかなんてことで悩んでいました。
琵琶湖の釣り大会やコメントなどで、色んな嬉しい声もいただき、今では違う土俵でロカフレらしさを出していければと考えています。
PV数が上がるのはとても嬉しいです。ただそれ以上に読んでくれた方が少しでも読んで良かったなーと思ってもらえるようにしないといけません。なので良くも悪くも意見などお待ちしています。ロカフレのTwitterにコメントなどいただけると中の人は必ずみています。中の人を読者の皆様で育てていただければと思います。
ロカフレに読者参加型の企画などを導入して、みんなで育てるメディアにしたいと考えています。その時はまたご報告させていただきます。
この記事を最後まで読んでいただいた皆様、本当にありがとうございます。
2018年も記事を更新していくのでまた見ていただければ幸いです。
それでは「良いお年を」