テントの前でハンモックに揺られながら失礼します。ロカフレ編集部のダイソン後藤です。
突然ですが皆さんキャンプはお好きですか? 僕はキャンプ大好きです!
でも、キャンプに行こうと誘っても、断られることも多いんですよね。
- 虫が多い
- 夏は暑いし、春や秋は寒い
- トイレ汚い
- お風呂がない
- 雨が降ったらどうするの?
- ホテルの方が便利じゃん
ぴえん。
キャンプってそんな不便さも楽しむものだとは思うのですが、そういう不満があるのもわかります。付き合ったばかりのカップルとか、小さい子どもがいたりとか、キャンプをしたいけどハードルが高いってこともありますよね。
でも安心してください!!
そういったキャンプにまつわる不安要素のすべてを吹き飛ばしてくれる最高の施設が京都の城陽市にあるんです!!
それがLOGOS LAND!
アウトドア好きなら誰しも一度はお世話になっているLOGOSさんが手掛けるアウトドアのテーマパークです。
今回はそんなLOGOS LANDのすばらしさをキャンプ好きはもちろん、キャンプに興味はあるけどキャンプ場に行くのは少し不安な方々に紹介していきます!!
ちなみにLOGOS LANDは、とにかくオシャレでかわいくて、インスタ映えするスポットもたくさんあるのですが、僕はオシャレというものを母親の胎内に置き忘れてきたので、その魅力を十分に伝えることができません。
そこで、今回はモデルのマドカさん(@mmadokama)に撮影協力してもらいました! う~ん、映える!!
というわけでさっそくいってみましょう!!
ENJOY OUTING!
目次
屋内でキャンプができる!!
LOGOS LANDの一番の特徴は屋内でキャンプができるという点でしょう。屋内でキャンプというと、ロッジやバンガローをイメージするかもしれませんが、キャンプの醍醐味と言えばテントで眠ることではないでしょうか!
LOGOS LANDでは、屋内でテントに泊まれるらしいのです。
そんな噂を聞いてやってきたのですが、あらわれたのはマンションの廊下のような場所。あれ?テント泊って聞いたんだけどな……。
部屋の中にテントがある~!!!
この写真では少し伝わりにくいかもしれませんが、かなり広くて、すごく奥行きがあります!
広々とした談笑スペース
その奥に広がる大きなテント
この部屋で使用されているテントは3ルームタイプなのでそりゃ広い!
記事の冒頭で揺られていたハンモックのあるリビング部分もこれだけゆったりしていて
その奥の寝室部分は2人が手を広げても余裕がある
テントに寝袋で寝られるワクワク感はそのままに、室内なので冷暖房完備で快適です。もちろん雨が降ろうが風が吹こうがビクともしません。
大浴場も完備されているので、お風呂問題も解決です。
脱衣所のイスもLOGOSのアウトドアチェア
キャンプガチ勢からすれば物足りないかもしれませんが、キャンプ初心者への布教活動や、子どもを連れてのキャンプにはもってこいではないでしょうか。
ちなみに1泊朝食付きで大人1名8,500円です。安すぎる!!
LOGOSの商品であふれている
LOGOS LANDはその名の通り、アウトドアブランドのLOGOSが運営しています。ここで使われているテントはもちろん、イスやテーブルなどのアウトドア用品は全てLOGOSの製品です。この部屋にもLOGOSが溢れています。
テントはLOGOS
テーブルもLOGOS
ソファもLOGOS
タオルバスケットもLOGOS
ティッシュケースも
オシャレなハンガーも
照明だって
とにかくLOGOS!(ドヤァ)
ネットで適当に買った名もなき安物のアウトドアグッズとは違って座り心地、寝心地、安心感が違います!
キャンプ道具って、ぶっつけ本番なところがありませんか?
もちろんきちんと下調べをして買う人もおられますが、テントや寝袋、アウトドアチェアをネットで買っても自宅で一度組み立ててみることなく、キャンプ本番に持っていくっていう人も多いと思います。いざ使ってみたら思ったより狭かった、思ったより通気性が悪かった、思ったより座り心地が悪かった、なんて経験がある人もいるのではないでしょうか。
LOGOS LANDにはLOGOSのアウトドアグッズを販売しているショップも併設されており、実際に使ってみて気に入った商品をその場で購入するなんてこともできてしまいます。
アウトドア好きの方は、新しいグッズを買う際の下見としても良いかもしれません。
いろんなグループにとって最適の部屋がある
さて、先ほど紹介したお部屋はLOGOS LANDに2つある宿泊施設のうち、「プラムイン城陽」という建物内にあるお部屋です。
プラムイン城陽
先ほど紹介した通り、かなり広々としているので、ファミリーで利用しても十分なのですが、大人数のグループや、複数の家族で宿泊する際などは手狭になってしまいます。
実際のキャンプでは友人家族どうしでキャンプをするケースもありますよね。眠るテントは別々でも、同じ場所でBBQをしたり、外で遊んだり、同じ空間でキャンプをしますが、どうしても2部屋、3部屋と分かれてしまうと一緒にキャンプをしている感がなくなってしまいます。
そんなときはもう1つの施設「アイリスイン城陽」を利用してください。
ここLOGOS LANDは東京ドーム2つ分の敷地面積を誇っており、「プラムイン城陽」と「アイリスイン城陽」は徒歩で5分ほどの距離があります。
アイリスイン城陽
現在新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設に入る際はマスクの着用が必須です
最大16人が宿泊できる大人数用の部屋
さて、先ほどの「プラムイン城陽」のお部屋も素晴らしかったのですが、「アイリスイン城陽」のお部屋もまたすごいんです。
めちゃめちゃ広い~!!
広すぎて部屋の全貌が写真に写り切らなかったので、この部屋にあるテントを並べていきますね。
1つめ
2つめ
3つめ
4つめ
5つめ
1つの部屋の中に、子ども用の小さいものを含めると5つものテントが設置されています。最大宿泊人数はなんと16名!
もちろんこの部屋にもハンモックが設置されています。
こんなの仲の良いファミリーで来たら絶対楽しいですよね。小さい子どもたちが「僕がこのテントで寝る!!」なんて言ってスヌーピーのテントが取り合いになって、結局1人で寝るのが寂しくなってみんなのいるテントにもぐっていく姿が目に浮かびます。
テーブルのスペースだってこんなに広いんです。大き目のテント4つに小さい子ども用のテント、ハンモックなんかを間隔をあけながら設置してもこれだけ広いスペースが取れるのですから、この部屋の広さも想像してもらえるかと思います。
余裕で寝転べる!気持ちいい!
これで1泊朝食付で1人7,500円です。価格設定あってる?
夕ご飯に少し早めのBBQをして、ゆっくりお風呂に入り、子どもたちが遊び疲れて眠ってから大人たちはここでお酒でも飲んだら最高じゃないですか!!
もちろん大学生とかのサークル旅行とかで使っても盛り上がること間違いありません!!
プライベートテラスがある部屋
他にも、やっぱり夜はテントより開放感のあるお部屋で寝たい、という方向けに『おうちでアウトドア』というタイプの部屋もあります。
子ども用の二段ベッドに
プライベートテラスを完備
周りの目を気にせずにBBQを楽しみたいという方にもおすすめです!
こちらも価格は安くて、部屋によって変わりますが、6,500円~8,500円です!!
もちろん「アイリスイン城陽」にも浴室があります!
「プラムイン城陽」の大浴場に比べると少し小さめですが、アイリスに宿泊した場合もプラムの大浴場を利用することもできるので安心してください!
日帰りでも十分楽しめる!
LOGOS LANDの魅力は宿泊だけではありません。日帰りでも十分楽しめるんです!
入場料がかからない
ます、入場料金等はかかりません。
なので、こんな感じでテントを張って、デイキャンプをするのは完全に無料!東京ドーム2つ分の敷地があるからできることですね。
遊び場が楽しい!
さらに、子どもが大興奮間違いなし遊び場も無料で使えます!
ふわふわドームというトランポリンは常に子どもが飛び跳ねている
奥に見えているアスレチックも最高に楽しそう!
他にも全長140mのローラースライダーなんかもあって、それも全部無料!!近所に住んでいるファミリーにとっては、本当に最高の施設なんじゃないでしょうか。僕が近くに住んでいたら毎日子どもを連れてくると思います。
本格的なアウトドア料理が楽しめるレストラン
「プラムイン城陽」内のレストランも、宿泊者だけでなく、誰でも利用することができます。
このレストランもおしゃれ
LOGOSのアウトドアグッズであるダッチオーブンやスキレット、ホットサンドパンなどを用いた本格的なアウトドア料理を味わうことができます。
テントでのんびりできるカフェ
レストランよりも気軽に楽しめるカフェもあります。
ここも普通のカフェではなく、LOGOS製のテントで飲食ができるんです。本当にどこも非日常で楽しい!!
カフェには、医療従事者への感謝を伝える手書きメッセージをかけるスペースがあります。
手ぶらで楽しめるBBQ
また、手ぶらでBBQを楽しむことだってできるんです!
ROSYセット(2,900円)
LOGOS LANDのBBQは基本的に場所代や機材、食材がすべてセットになっています!
ここは「プラムイン城陽」3階のBBQテラスなのですが、テーブルに座っていれば、食材が運ばれてきて、火起こしもすべてやってもらえます。なので、焼いて食べること以外にこっちがやることはありません!手ぶらで来て、フルサービスでBBQを楽しめるBBQ施設です。
LOGOSのオリジナルBBQソースが美味い
コンロに火をつけるのも全てやってもらえます。キャンプに行ってBBQをしようとすると、なかなか火がつかなくてグダグダしてしまうこともありますが、そんな心配はいりません。LOGOS LANDは本当にストレスフリー!
お肉もよくある薄い肉ではなく、固まりで出てくるので、食べ応えもあるし、写真映えします!
もちろん美味い!!
現在は長引く梅雨の関係で閉鎖中ですが、屋外のBBQエリアもあります!ここもカワイイ!
※8月5日現在はオープンしています。
モノからコトへ LOGOSの目指す世界
ここまで紹介して、LOGOS LANDの素晴らしさを感じていただけたかと思います。ただ、2018年の6月にオープンして約2年が経つのに、僕自身こんなに素敵な場所が京都にあったなんて知らなかったんですよね。
それに、なぜLOGOS LANDが城陽市にできたのか、まだまだ広大なこの土地は今後どのような展望があるのか、いろいろと疑問が湧いてきたので、インタビューしてみました。
LOGOS LAND副支配人 高橋さん
現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、閉鎖している「プラムイン城陽」2階のフリースペースで、十分に距離をとりながら、お話を伺いました。ちなみに平常時であればこのフリースペースは、誰でも遊べるスペースとして無料で開放されています。
モノの販売からコトの提供へ
キャンプ人口を増やすためには、まずはキャンプの魅力を感じてもらいたいという思いから、モノの販売からコトの提供へシフトしたいと考え、LOGOS LANDをオープンさせたとのこと。たしかにキャンプって少し敷居が高くて、キャンプに興味を持っていても、なかなかキャンプ場まで足を踏み出せない人は多いと思います。
もともとは城陽市の施設?
京都に住んでいる方ならイメージができるかと思いますが、城陽市の南の方、平等院や抹茶で有名な宇治市の隣にあります。LOGOS LANDは最寄駅から車だと5分程度で着くほど市街地からのアクセスが良いですし、東京ドーム2つ分という広大な土地にたくさんの緑があります。
キャンプのきっかけだけでなく、ステップアップのサポートを
話を伺っていて、常に感じるのが「キャンプの楽しさを知ってもらいたい」「キャンプ人口を増やしたい」「キャンプ業界を盛り上げたい!」というLOGOSさんの思いです。だから今後の展望なんかを聞いても軸がまったくぶれません。
そんなLOGOSさんの思いが形になっているのがLOGOS LANDなんだと感じました。
手ぶらで気軽にストレスなく
確かに、僕も久しぶりにこんなに自然と触れ合えた気がします。この日はとても暑かったのですが、暑くなってきたらクーラーの効いている施設内に入って涼むこともできるし、ストレスは一切感じませんでした。開放感のある自然に包まれるとストレスも吹っ飛んでいく気がします。
最後はLOGOS LANDポーズでパシャリ
この夏はLOGOS LANDに3回は泊まる予定です。ぜひ現地でお会いしましょう!!
(終わり)