こんにちは、Mic(@miku427)です。
ドイツは寒い日が続いています。
日本はいかがですか・・・?早いものでドイツに住んでもうすぐ半年。
今日はわたしがドイツ移住になった経緯、海外に住むにあたって必要な様々な手続きについて紹介します。
海外移住について
わたしは2017年の7月からドイツのフランクフルトに住んでいます。
前回の記事でも書きましたが、フランクフルトは非常に治安が良く、ハブ空港となる空港やドイツ鉄道があるためとても便利な場所です。
関連記事:ドイツで海外生活!フランクフルトの治安・オススメ観光スポットを紹介
少し足を伸ばせばスイスやイタリア、オランダ、ベルギーにも行くことができるので、ヨーロッパ旅行をする人の玄関口とも言われています。
そもそもわたしがドイツに来ることになったきっかけは、結婚して旦那が転勤となったためです!
婚約、引越し、結婚、海外へ引越し!?
と、なかなかと忙しない一年でした(笑)
ドイツに住むことが決まった際は、もともと海外旅行が好きだったこともあり、「海外で暮らす!」そしてそれが「ドイツ!」ということに、初めはワクワクしたものです。
ただ、実際に住むとなると、貴重な経験もたくさんできる反面、手続きや仕事はどうするか?など、悩みはそれ以上に膨れ上がりました。
海外に住むって簡単なことばかりではないのだなと日々痛感しています。
ということで今回は!移住前にするべき手続きについてまとめていきたいと思います。
移住前に必要な手続き
いざ海外に住むとなると、必要な手続きは山ほどあります。
その中でも早いうちに済ませておくべき必須準備をまとめますね。
海外へ送る荷物や買出しももちろん気になるところですが、まず先に処理を進めたほうがいいのは、圧倒的に手続き関係です!
申請をしてからすぐに処理されないものが多いので、滞在する国が決まったらすぐにでも手続きの確認を始めましょう。
パスポート
まずはパスポートがなくては何も始まりません!
パスポートを持っていない方は、今すぐに取りに行きましょう。
すでに持っている方の場合も、結婚して名前が変わったり、有効期限が切れていたりという問題があるといけないので、真っ先に確認が必要です。
そして注意頂きたいのがパスポートの残りの有効期間です。
国によっては、入国する際にパスポート必要残存有効期間が設定されています。
この期間を満たしていないとパスポートの期限が切れていなくても入国を断られるケースもあるため要注意!必要残存有効期間は各国によって異なるため、以下サイトを参考にして下さい。
参考サイト:https://www.ana.co.jp/inttour/info/007/
有効期間が短い方は、現地でも更新することは出来るのですが、戸籍謄本又は抄本の原本が必要となります!
予め更新していくことがオススメです。
ビザ
こちらも移住する国によって異なりますが、一定の期間以上滞在する場合は、ビザが必要となります。
現地の日本大使館の情報を参考に必ず確認してください。
ビザ発行には時間がかかるため、早め早めの行動が必要になります。
以下サイトから確認して早めの申請を!
- 参考サイト:http://www.rainbowt.jp/travel/visa_01.html
- 参考サイト:http://world.relocation.jp/navi/guide/travel-3.html
予防接種
発展途上国へ滞在する場合は、予防接種を絶対にしなくてはなりません。
予防接種の種類によっては、一回の接種ではNG。期間をあけて複数回接種が必要になることもあるので、計画的に準備をする必要があります。
参考サイト:http://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html
海外転出届
そしてこれもお忘れなく!
海外転出届の提出については、法的に細かな規定はないのですが、1年以上海外に滞在する場合が目安となっています。
海外転出届を出すメリットは、住民税や国民年金、国民健康保険を支払う義務が免除になることです。
これは長期間日本を離れる人の場合、税金もかなりの額になるので、手間がかかっても確認をすべき!
そして、国民年金は任意で加入することができますが、国民健康保険は強制的に抹消となるので注意が必要!
そのため日本へ一時帰国する場合は、医療費が全額負担となることを注意しておいてください。
運転免許証
誕生日をはさんだ前後1か月間の、計2ヶ月間が本来の更新期間です。
しかし、更新期間に日本にいないことが予想できる場合は、事前に免許証を更新することができます。
出国前や一時帰国の際に、免許を更新しておくのがオススメ。
もしも有効期間の満了により免許が失効してしまった場合は、失効日から3年を経過しない場合であれば、再取得することが可能です。
ただし一時帰国した際に手続を行わなかった場合は、再取得ができない場合もあるので注意!
免許証の再発行は、お金も時間もかなりかかってしまいますので、事前に更新しておくことを心からオススメします。
参考サイト:https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/living_abroad.html
国際運転免許証
そして海外へ長期間の移住、仕事で車を使う人はこちらもお忘れなく!
国際免許証は、日本が加盟しているジュネーブ条約に基づいて、各都道府県の公安委員会が発行するものです。
条約の加盟国が、それぞれの国で発行された国際免許証を認め合うものなので、ジュネーブ条約に加盟している国でしか利用することはできません。
そして有効期限は一年間。一年以上海外で滞在される方は、日本の運転免許証をその国の免許に切り替えるか、試験を受けてその国の免許を取得する必要があるので気をつけてください。
参考サイト:http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/kokugai/kokugai04.html
まとめ
海外移住する前に準備しないといけないことが本当にたくさんあります。
出発前にミスがないよう、余裕を持って計画的に準備されることをお勧めします。
忘れていた!では後から助けてもらえないので、しっかりと下調べをして、モレがないよう対応しましょう。
次回はドイツの生活準備編!
ドイツ移住ならではの必要な物資、日本から買ってくべきオススメグッズを紹介したいと思います。
それでは、おしまい!