ドイツに住んでわかった!移住に必要なモノと必要ないモノについて。経験から徹底解説します

こんにちは、Mic(@miku427)です。

ドイツに住んでもうすぐで半年が経ちます。

前回の記事では、海外移住の際に必要な手続きについてまとめました。

前回の記事:海外移住が決まった!出発前にやるべき手続きを最大限まとめたので必ずチェック

 

今回はわたしの住むドイツに的を絞って、移住に必要なものを紹介!

実際に住んでみたからこそ分かる!日本から買ってくべきもの、逆に、買わなくても大丈夫なものをとことん見ていきましょう。

 

ドイツ生活の準備について

初めての長期間に渡る海外生活。

何を持っていくべき?生活用品は使い慣れている日本の安全な物を使うべき?

 

海外移住が決まった人は、誰しも移住に対して不安に思うことがあると思います。

 

わたしも急にドイツに住むことが決まった時は、正直、不安でいっぱいでした。

今回はそんな心配を払拭すべく!実際にドイツへ移住したわたしが思う、日本から買っていくべきものやドイツで買うことのできるものについて解説していきます。

 

海外へ移住することが決まった方の役に立てれば嬉しいです!

 

日本で買って持っていくべき持ち物

ヨーロッパへ移住する方は、生活用品に困るものはほとんどなく、引越し先にて基本的には調達可能です。

ただ、その中でも日本から持っていくべきものが少しだけあります。

 

ブリタの浄水器

ドイツで住むのにもっとも悩まされるのが、実はお水関係です。

いわゆる、硬水問題ですね。

 

ドイツの水は、硬水の地域がほとんどであり、「カルキ」が生活の至る所で問題となってきます。

飲めないというわけではないのですが、料理をする際には、水道水をそのまま使うのは不便。お米が柔らかく炊けなかったり、煮込み料理が美味しくできなかったりするのです。

 

そこで駐在員は、必ずと言っていいほどブリタの浄水器を使用しています。

これを使うと、硬水を軟水化してくれるので、料理にも困りませんよ。

 

電子書籍

ドイツの本屋には、日本の本が置いていません。

いざ本を読みたいとなった時、読めないのが難点ですよね。なので読書が好きな人は、必ず電子書籍を手に入れるべきです。

 

電子辞書

これもマストアイテムですね。

ドイツでもわたしの住むフランクフルト地域は、移民の人が多く、英語で生活が可能。

 

しかし旅先や田舎の地域に行くと、ドイツ語しか通じないところも多いです。

その際に辞書があると非常に助かるので、電子辞書を持参することをお勧めします。

 

最近では有料ですが、スマートフォンのアプリでもドイツ語辞書が出ているので、辞書を持ち歩くのが重くて不便という方は、アプリを購入することをおすすめします。

わたしもアプリを購入して使用していますが、携帯は常に持ち歩くので忘れることもなく、日常生活や買い物の際にとても便利に思います。

 

炊飯器

意外かもしれませんが、これも持って行って助かりました。

もちろんドイツにも炊飯器は売られているのですが、クオリティが全然違うんですよね。

 

ただ注意として、電圧の対応(ドイツで使えるか)を確認した上で購入してください。

電化製品を扱うスタッフの方に聞けば、調べてくれます。

 

商品によっては電圧機が別で必要になるものもあるので、確認必要。

海外に住むとやはりお米が非常に恋しくなります。ここは忘れずにゲットしてください!

 

日本食

そしてなんと言っても日本食!

ドイツにもアジアンショップなど日本食を売っているお店はありますが、日本で買う値段の倍の価格で売られています。

 

そのため賞味期限の長いものや、乾物はまとめて送っておくことをお勧めします。

例えば「米、ほんだし、調味料(料理酒、醤油、みりん)、味噌、カレー、ふりかけ、お茶漬け、カップ麺、日本のお菓子、お茶」など。これらは買っておくべきです!

 

意外と恋しくなったのが、日本のお菓子!

現地にいる日本人へのお土産にもすごく喜ばれますよ(笑)

 

あとカレールーは3倍くらいの値段で売られているので、多めに買ってくるべきです。

ただ移住する地域によってNGな食材などもあるので、事前に確認しておくことをお勧めします。

 

筆記用具

「持ってこずに失敗したなあ」と思うのが、筆記用具。

日本の使い慣れている筆記用具の使いやすさに、今更ながら感動しています。

 

あとドイツはボールペンはたくさん売っているのですが、シャープペンシルが全然売ってない!

鉛筆ばかりなので普段シャープペンシルを使う方は、何本か買っておくことをお勧めしたいです。

 

これは盲点だったので、みなさんは失敗しないように気をつけて下さい。

 

サランラップ

駐在員の人からも散々言われた「サランラップを持ってこい!」という言葉。

「またまた〜」と思っていたのですが。皆が口を揃えて言う理由がわかりました。

 

日本のラップって、すごい!!!

ドイツのラップはまず密着しないし、切りにくい!非常にストレスが溜まるんですよ(笑)

 

サランラップは間違いなく日本製が一番です。

絶対に買って持って行きましょう。

 

現地で購入可能な物

わたしは日本から色々な物を送りましたが、中には必要なかった物もたくさんありました。

以下の物は日本から送る必要なしです!

 

洗剤・柔軟剤

ドイツは洗剤や柔軟剤の種類が日本とは違います。

こちらも水が硬水であることから由来しているのですが、硬水のカルキ除去剤やそれに対応した洗剤を使わないと、洗濯機が一年で壊れてしまうこともあるらしいです。

 

現地でカルキ除去入りの洗濯洗剤を購入するか、どうしても日本の物が使いたい方は、カルキ除去のタブレットを現地にて購入してください。

カルキの成分は洗濯が臭くなったり、黒ずんだりと悪影響が多いので注意が必要です。

 

家電

冷蔵庫や洗濯機などの家電は、現地で安く仕入れるのがお勧めです!

というのも電圧が違ったりで、日本から持ってきたものを海外で使うと故障しやすいのです。変圧器も高額なので、炊飯器以外は現地で購入するようにしましょう。

 

掃除グッズ

お風呂やシンクを洗う掃除洗剤などは、現地で購入するべき!

というのもドイツでは硬水のカルキが付着し、シンクがざらついたり白くカルキが残ったりするのですが、現地の掃除洗剤にはこのカルキ除去の成分が含まれています。

日本の物では汚れが取れにくいので、こちらは現地購入の方がお勧め。

 

美容グッズ

女性の場合は、化粧品やシャンプーなど美容品も気になるポイントかと思います。

こちらについてもドイツでは、最先端のオーガニック美容品が手に入ります。

 

ドイツの製品は品質も非常に良く、中には日本で人気のヨーロッパコスメが半額以下で手に入ることも!

長年愛用しているこだわりの物がある方は別ですが、そうでなければ現地で十分に優秀なコスメや美容品が手に入るので心配ありません。ぜひ現地でしか出会えない商品を試してみてください。

 

まとめ

実際にドイツに住んで生活をするなかで「これがなくて困った!」という経験はほとんどありません。

ドイツの製品は品質も良く、安いお店を探せばコストも十分に抑えることができるため、とりあえず安心大丈夫です。

 

また中には現地で購入した方が良いものもたくさんあるので、日本から送るものは、必要最低限にしておきましょう。

ドイツ生活が決まった方のお役に立てたら嬉しいです。

 

さて、12月はいよいよクリスマス本番!

本場ドイツのクリスマスの様子もたくさん紹介していきたいと思います。

それでは、おしまい!

関連記事:【2019年】本場ドイツのクリスマスマーケットに行ったのでレポ!行き方やおすすめ品をご紹介(フランクフルト編)

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