写真好き必見!『京都国際写真祭』が素敵過ぎたので紹介したい

どうも、やましゅーをいろんな遊びに連れ回している、ゲジゲジ先輩です。

今回、やましゅーが舞妓遊びにて金欠になったと聞いたので、京都の”格安”で楽しめる場所に連れて行きたいと思い、彼(編集長のやましゅー)を振り回すことにしました。

 

場所は共通の趣味である『写真』に関するあるスポットです。

写真好きの人以外は何のこっちゃ分からんと思いますが、どうぞ好きな方はご覧ください。

 

京都観光ならレンタサイクル

 

「ゲジゲジ先輩、今日はサイクリングですか?どこ行くんですか?そもそもなんで二条駅からなんですか?」

 

「(質問多いな、うざっ!)今回は『京都国際写真祭』っていう国際的な写真のイベントに行くよ。やけどその前に少し二条城の桜でも撮ろうや。」

 

まず始めに京都を観光する上でのポイントを少し説明します。

京都に一度きたことがある方はわかると思いますが、道がなかなか狭く、また一方通行が異常に多いです。そのため車での移動は避けた方がいいですね。

 

工事をするたびに車道が狭くなっているのを見ると、如何に車で来て欲しくないのかがわかります。なので観光するときは”歩き”または今回のような”自転車(レンタサイクル)”をおすすめします。

*今回お世話になったお店 京都二条の自転車店 サイクルステージマルヤス

 

二条城の桜

 

今回のメインは「京都国際写真祭」なのでアレですが、二条城で撮った桜の写真を一応どうぞ。

二条城はその名の通り、城ではありますが、何かとイベントなどが開催されており写真目的以外にも楽しめる場所になっています。(この前はビールフェスやってたよ)

 

ぜひ、一度足を運んでみてくださいな。

住所:京都府京都市中京区二条城町541

 

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭

 

さて、今回のメインであるKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭というイベントにやってきました。

世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的なフォト・フェスティバル。世界で活躍する写真家の作品やコレクションが、京都の建造物に展示されます。

 

また京都国際写真祭はメイン会場16か所とサテライト会場52か所の合計68か所によって構成されます。一箇所に全てがあるわけではないので、移動が伴うというわけです。

そのため今回は歩きではなく自転車による移動を選択したんですが、自転車にして本当によかった。笑

 

「写真展ですか!僕行ったことないので楽しみです」

 

「写真好きでも写真祭はなかなか行かへんよなー。開催時期も限られてるし、そのときが来たら必ずいくようにした方がええよ。もったいない!」

 

会場02 二条城 アーノルドニューマン

 

 

これ二条城の中ですよ?

 

「これが世界か」

 

「そんなコメントいいから。はよいくで」

 

チケット代について

「やー世界を感じれました。ところでチケットは何円ですか?」
「チケットは3000円やで!」

「えっ、(話と違う。今ので3000円か、高いなぁ・・まぁ世界やしな)」

「次行くで」
「ちょっとまってください。またチケットを買うんですか?」
「大丈夫!68か所の会場をこのパスポート一つで、全部入ることができるねん!」

 

  • パスポート3000円   (全ての有料会場に各1回入場できる)
  • プチパスポート1500円 (3会場に各1回入場できる)

※一会場ごとに入場もできます。(会場により400〜1000円)

 

写真撮影について

「(受付の人に)すいません、この会場は写真を撮っても大丈夫ですか?」

 

受付の人「フラッシュを使わなければ大丈夫ですよ」

 

「二条城でも聞いてましたね」
写真展等は撮影禁止が多いんやけど、京都国際写真祭は撮影可能で公式HPにもSNSでシェアが推奨されてるくらい寛大な対応をしてくれてるんやで」

 

※各会場によって「撮影全般可能」「一部不可」「写真単体での撮影不可」「全て不可」と異なるので必ず受付の人に確認してからとるようにしましょう。

しかし、ほとんどの会場が撮影可能でした。

 

 

会場03 堀川御池ギャラリー 山城知佳子

ディスプレイに次々と写真が変わっていく

「ギャラリーの展示ですねー。写真が次々と変わってく〜」

 

会場04 ギャラリー素形 ジャダ・リパ

「次はここですか?僕以前、このお店高そうで入れなかったんです。それをこのチケットで堂々と入れるとかいいですね!」

 

「町屋のなかが展示会場になっているんですね!」

「そうやで、ここだけじゃなくてほかにも町屋が展示会場なっているところもあって、写真だけじゃなくてこうやって京都の歴史ある建物に触れ合うのもこの写真展の魅力のひとつやね」

 

会場05 嶋臺ギャラリー ハンネ・ファン・デル・ワウデ

「ここも町屋が展示会場になっているんですね」

 

(パサッ)
 
 
「って、ゲジゲジ先輩!ここ落ち葉がありますよ」
「ほんまや!それに本物の落ち葉をつかってるな!写真展は展示を楽しむのはもちろんやけど展示方法も楽しみのひとつで、

作家やキュレーターが創意工夫を凝らした展示会場全体が作品という見方もできるんやで!」

 

「なるほど、奥が深いですね。」

 

会場06/07 元・新風堂 吉田亮人/スーザン・バーネット

「これが今回の写真祭のテーマのLOVEですね!」
「そんな真ん中に立たれたら邪魔やんけ!建物のアーチが台無しや!」

 

「内部はなんか工事中みたいですね。」
「ここは大正時代に建てられたて新風館という建物が会場になっていて 改装中の建物の一部を利用して展示が行われているんやで。こういった非日常な感じの展示会場もおもしろいなあ。」

 

ここは写真祭のインフォメーションブースとなっていて関連書籍やグッズを販売や各種イベントが開催されています。

そして、なんとここでは展示会パスポートを掲示すると、BMWの電気自動車や自転車の無料貸出サービスを受けることができます。

 

 

しかし、やましゅーは事故をビビッて電気自動車を借りませんでした。

 

会場08/09 京都文化博物館 ラファエル・ダラポルタ/ルネ・グローポリ

「すごく立派な建物ですね」
「これは明治時代に建てられて元々銀行として利用されていた建物で
建物の階段のつくりや天井の装飾も見事で建物だけでも一見の価値がありやで。」
「そうなんですね」

(カタカタ)

「ほんとや!立派な階段ですね!」

 

一階では大型ディスプレイを使った写真展示。

さらに前の方にはクッションがあるので休憩しながら流れる写真を見ることもできます。

 

この会場の2Fではドリンクサービスがあり、コーヒーを無料で頂くことができました。

「アップルアイスコーヒー初めて飲んだけど美味しい!」

美味しいの定番のコメントを言ってました。でも本当に美味しいです。

「外が暑かったから、こういうサービスはうれしいな」

 

会場12 無名舎 ヤン・カレン

「今度の展示会場も町屋ですね!」
「ここは以前は一般公開されていなかった町屋やから、こうやって中に入れるのは貴重な体験やね。」

※登録有形文化財されてからは一般公開され展示会以外でも中に入ることができます。(一般1000円) 

「これはなんですか?」

「上を覗いてみ」

 

「おー中庭の風景が写ってます!」
「これはカメラ原型になったカメラ・オブスクラという装置みたいやね」
「そうなんですね!僕の姿うつってますか?」
「おー写ってる写ってる!こうやって実際に装置の仕組みを体験できるのは楽しいな」

 

「ゲジゲジ先輩!僕をかっこよく撮ってください!」

 

「しゃーなしやで」

 

このやましゅーでも絵になる景観でした。

 

会場1011 誉田屋源兵衛 ロバートメイプルソープ/イサベル・ムニョス

「次も町屋ですか!こんなにたくさんの町屋の内部を見れるってなかなかないですね!」

 

しかし、ここの展示会場見ている途中で本日は営業時間終了となってしまいました。

次は5/14の開催期間中に今回行けなかった会場にも足を運んでみたいと思います。

 

今回のルート

今回は以下ルートで展示会場を回ってきました。

会場には駐車場がないので公共交通機関を利用か、手軽に移動できるレンタサイクルをオススメします。


 今回の移動距離は約6.4kmで、高低差もほとんどなく快適にレンタサイクルで移動する事ができました。

スタートが13時だったので、朝から行けば鴨川近くの会場まですべて回ることもできそうです。

 

もちろん期間は5月14日までパスポートが有効なので何日かに分けてゆっくり回るのもいいと思います。

春の暖かい時期に自転車で京都市内を移動するのも気持ちがいいですよ!
 

まとめ

京都の町がアートで染まるKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭の会場は京都の町中が舞台となります。

【商店街の飲食店やカフェ】【路地にある町屋】【工事中のビルの仕切り板】もちろん、【美術館】や【博物館】も京都市内のいたるところが展示会場に!

 

無料で入れる会場もたくさんありますよ。(飲食店など商品を買う必要があるところもあり)

無料だから大したことないと思うかもしれませんが、そんなことはありません!
江戸時代からある町屋や博物館にも無料で入れることができ、それも展示されている著名なアーティストの作品ばかりです。

 

みなさんも定番とは違った京都観光を楽しんでみてはいかがでしょうか、
アートに触れ合う事であらたな京都を体験することができますよ。

開催期間:4月15日(土)~5月14日(日)

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017 公式HP

 

チケットは忘れずに

各会場でチケットを提示するので紛失には気をつけましょう。しまう所を決めておいた方がいいですね。

そうでないと誰かさんのように会場で忘れることになるので・・・

※優しい方によって無事にチケットは戻ってきました。

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