[ダイソン後藤VSやましゅー] ご当地名物早食い対決 in 道の駅 #1ガレリア亀岡
今日は編集長のやましゅーと、ダイソン後藤によるご当地名物の早食い対決をお送りします!
第1回の道の駅はここ京都にある「ガレリア亀岡」です。
【ルール説明】
- 1,000円以内でその場で食べられるものを買う
- 購入した商品を交換し、先に食べ終えた方の勝ち
- 負けた方が相手の代金もまとめて支払う
簡単に言うと、できるだけ食べるのに時間のかかるものを選んで、あとは相手より早く食べるだけ!
単なる早食い対決なら正直ダイソン後藤の圧勝だと思いますが、今回はいかに食べにくい食材をチョイスするかがめちゃめちゃ重要なので、勝負の行方は分かりません!
それではお互いに1,000円をもってスタートです!
食材選び
ガレリア亀岡の朝市はいろんな賞を取っていて食材も豊富。二人はこの中から何を選ぶのでしょうか。
「炭水化物、甘いもの、揚げ物を中心に攻めたいと思います。」
「どっちがいいやろ……」
「こっちやな。」
真剣な表情で食材を選んでいくやましゅーに対して、ダイソン後藤はまだ動きを見せません。
「あっ、最高のものを見つけた!」
「でかい!さすがのダイソンもこれはきっと無理でしょう。」
・
・
・
やましゅーが特大のジャンボチキンカツを見つけたところで時間切れです。それでは対決に参りましょう!!
2人が買ってきたものは?
それではお互いに購入した商品の「デッキ」を披露します。
まずはやましゅーから。
「まずはおはぎです。もち米×あんこの強力タッグにダイソンの胃袋も悲鳴を上げるでしょう。」
「続いて亀岡の名産品さくらプリン。連続の甘いものはボディブローのように効いてくるはず。」
ここで最大の自信を持つ「ジャンボチキンカツ」を投入。最終的なやましゅーのデッキはこんな感じです。
ジャンボチキンカツを軸に、当初の宣言通り、炭水化物、甘いもの、揚げ物をバランスよく購入。1,000円に足りない分は20円の福豆を2袋購入して微調整していますね。なかなか良いデッキなのではないでしょうか?
「ふふ、声も出ないほどビビってるな。さぁダイソンのデッキも見せてもらおうか!」
・
・
・
「はい。」
「麩です。どうぞ。」
「あっ」
「三本あるんで。」
ダイソン後藤のデッキはまさかの巨大な麩(ふ)を三本。それだけ。
名前はおいしんぼう。言われてみれば確かにこんなのが端っこにありました。1本300円が高いのか安いかはよくわからない。
値段は確かに1,000円以内です。
実食
「先に食べてもらって大丈夫ですよ。ほら。」
「え、ほんとにこれを食べるの?」
「まぁ一応食べるけどさ……」
「このまま食べるもんじゃない。あと口の中の水分を全部持っていかれる。」
そう言っておもむろにプリンを手に取ったダイソン後藤
「・・・(唖然)」
おはぎも簡単にペロリ。
豆なんて話にならない。
「ま、まだチキンカツがある!あれはそう簡単にはいかないはず!」
・
・
・
「ふぅ。」
黙々と食べ進めていたダイソン後藤でしたが、ついに手が止まりました。
やましゅーが麩を握る手に力を加えた次の瞬間!
ダイソン後藤の圧勝!!
ルール通り、やましゅーがダイソンの分の1,000円をお支払い。
「またの挑戦お待ちしております。」
ガレリア亀岡について
今回お邪魔したガレリア亀岡は2011年に改装されたばかりで、ガラス張りのめちゃめちゃオシャレな建物です。これ本当に道の駅?と疑ってしまうくらい!
亀岡市は京都府の中では田舎だと言われることも多いですが、実は京都市、宇治市に次ぐ人口を有する都市です。その亀岡の市街地に建てられているガレリア亀岡は、良い意味で道の駅らしくない印象を受けます。
道の駅としてだけではなく、様々な施設が併設されており、亀岡市民の成人式は、なんとガレリア亀岡で行われています!道の駅で成人式ってちょっと想像つかないなぁ……
こども図書室まで併設されている。
新鮮な野菜も朝から並んでいて、2人が対決を行ったときにも地域住民の方々が大勢いらっしゃいました。
天橋立など、京都の北部に続く9号線沿いにある道の駅「ガレリア亀岡」。最近は京都縦貫自動車道が整備されたことによって、この道を通る必要がなくなってきました。
しかしたまには下道でのんびりと、道の駅に寄ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに……
食べきれなかった麩は後日やましゅーが自宅で美味しくいただきました。