一人暮らしをしているとお金の管理が大切ですよね。
なかでも食費は、意識をしていないと毎月使いすぎてしまう人も多いでしょう。
2016年の総務省の統計では、一人暮らしの食費の平均は40,050円。
月の手取りが200,000円のOLだとすると、約5分の1は食費に消えているということになります。
多くの女性は美容やファッションにもお金をかけたいと思うでしょう。
もしも月の食費を10,000円に抑えることができたのなら、自分の好きなことにお金を使えるようになりますよね。
そこで、今回は食費の節約術をご紹介します。
食費を抑えたい人、自分の好きなことにお金を割きたい人は参考にしてみてください。
目次
自炊がメイン
外食よりも自炊のほうが遥かに節約になります。
一人分の食材を揃えるよりも、外食のほうが安く抑えられるのでは?と思う人もいるかもしれません。ですが、格安といわれる吉野家でさえ、牛丼並盛りが350円程度です。仮に毎日の夜ご飯を吉野家にしたとすると、10,000円は超えてしまいます。
朝と昼をコンビニで買えば、20,000円前後まで増えるでしょう。
食費を月に10,000円に抑えるということは、1日あたりの食費は330円程度になります。
激安店で外食をすると、自炊をしなくても大丈夫では?と思うかもしれません。ですが、自炊の場合には金額の調節ができます。食材も一度ですべてを使い切るわけではないので、数日に分けて食べることができるのです。
週に1〜2回の買い物で、食費を8,000円~10,000円の間で抑えることができるでしょう。自炊は、外食よりも断然安いです。さらに、健康的に過ごせるようになります。
食費を節約したいのであれば、まずは自炊に挑戦してみましょう。
まとめ買いはしない
まとめて買った食材を腐らせて、捨ててしまうことが一番もったいないです。
一人暮らしでは、一度に多くの食材を使い切ることは難しいでしょう。もしかしたら使うかもしれない、という気持ちで買ったものは、大抵使いません。
買い物に行く前に、あらかじめ2〜3日分の献立を決めて必要なものだけを買うことをおすすめします。
ストックがないと不安という人もいるかもしれませんが、絶対に必要なものなんてありません。
無ければ無いで、何とかなるものです。
これ、絶対!
買い物に行く時間は19時以降
買い物に行く時間は、仕事帰りの19時以降がおすすめです。
地域によって変わってきますが、スーパーの利用客が最も多い時間は17~19時の間といわれています。
19時を過ぎると利用客が一気に少なくなるので、スーパーは売れ残りを減らすために努力をするのです。それが、値引きのシール。とくに魚や肉といった日持ちしないものに積極的に値引きのシールが貼られます。
値引きシールが貼られたものが狙い目です。賞味期限が近いものが多いのですが、その日か次の日に食べることで気にする必要がありません。
安い食材を知っておく
例えば、牛肉よりもはるかに鶏肉や豚肉が安いです。魚は鯖などの青魚よりも、白身魚が安いことが多いでしょう。
もやしや豆腐、納豆なども安い食材の定番です。
野菜類は、時期によって価格が変動します。
冬でも夏野菜が売られることもありますが、季節のものでない野菜類は価格が高いことが多いです。そのため、できるだけ季節に合わせた野菜を買うようにしましょう。ただし、葉物野菜は時期に限らず値段が高いものが多いです。
その月の予算に合わせて、検討するようにしてください。
まとめ
料理が苦手な人は、ある程度レパートリーを決めておくと自炊が継続しやすくなります。
毎日の食事を外食に頼っていると、食事にかかるお金は大きいものです。
自炊をすることで、今よりも半分以下の食費に抑えることができるかもしれません。
毎月の食費を決めて、一ヶ月10,000円以内に抑えられるようチャレンジしてみはいかがですか?