事故物件から田舎の物件!たった1万円で住める物件を探してみた

 

ピッチピチの極暖ヒートテックでこんにちは。

マッサーです。

 

タロログのタロウ氏がキャリアから格安SIMに乗り換え、月1万2,000円の節約に成功したことはこの連載でもお伝えしてきました。

関連記事:格安SIM乗り換えで浮いたお金(月12000円)を有効活用するべく、グルメの旅をしてきた

 

このサイトではその浮いたお金で、プチ贅沢飯、最高の温泉週末、丁寧な暮らし、を実践してきたわけですが、「1ヶ月に1万2,000円もあればもっといいことできるんじゃね?」と思いませんか?

そう、「家を借りる」です。

 

ということで!

今回は、「関東限定・家賃1万円で住める物件」に実際行ってきました

 

物件調査 〜きな臭い物件が見つかる〜

まずは物件の調査からです。

関東限定でググッていると、ちょうど「家賃1万円」で出ている物件を発見。

早速電話してみることに。

あっ、◯◯(=サイトに掲載されている物件名)を見学したいんですけど。

はい!大丈夫ですよ!ただ、この物件は告知事項がありまして…

告知事項、ですか?(嫌な予感)

<告知事項とは?>

「具体的に広告には明示しないが、契約前に知らせる情報がある」ということです。一般的にはその部屋で自殺や殺人などが起きた場合に該当し、いわば「事前に知っていたら部屋を借りなかっただろう」と思われる事実を指します。(マイナビ賃貸より引用)

このお部屋がですね、以前の住居者が亡くなっておりまして…

(やはり死んでたか…)ちなみに死因とかってわかりますか…?

こちらの情報では「病死」となっております。

わかりました、行きます!

ちなみに告知事項のある物件は「事故物件」といって、本当は今回の不動産屋さんみたいに事前に告知しておかなくちゃいけないんです(死因は教えなくてもOK)

 

ですが、中には「電話予約の時点では見学者に告知事項があることを話さず、来店してから告知をしてその他の物件を紹介する」というちょっとあくどいやり方をする不動産屋もいます

実際に僕もこうした不動産屋さんに出会ったことがありました。

 

今回は事前に告知事項を教えてくれるいい不動産屋さんですね。

みんな、物件見学をするときは「告知事項はありませんか?」と確認するようにしようね!

 

現地訪問 〜やっぱりキツいな…〜

※この章は全編モザイク処理でお送りいたします。

ということでやってまいりました!

そこそこデカい駅です。

こんにちは!車で移動しますね。

はい!よろしくお願いします。

一応、本来は5万ほど(実際には具体的な金額を教えてもらいましたが、ここら辺はボヤかしときます)のお部屋なんですが、2年契約で1年だけ家賃1万円になる予定です。

ただ、大家さんに2年間ずっと家賃1万円になるよう交渉中しています。

(4万円の値引きだから、4万×12ヶ月=1年間で48万円もお得になるのは大きいな…)

あっ、着きましたよ!

(ここが…)

第一印象は「古いけど、全然住めそう」でした。

築20年以上経過しているものの、まあ我慢すればいける範囲。

どこか薄暗い気がする…

曇りだったからかな…?

実際に契約するお部屋はリフォーム中なので、今回は別の間取りがまったく一緒のお部屋を紹介してますね。

(全面リフォームということは、それだけキレイになるということか…。さらにお得に感じてきたぞ)

どうぞ、ここです!

(ゴクリ)

超普通。

「めっちゃくちゃ普通の古い家」でした。

風呂とトイレは別。

ただし、独立洗面台はなし。

コンロもある(一口だけど)。

もちろん洗濯機スペースも。

思ってたより普通ですね。

そうですね。違うお部屋ということもありますが、おおむねこういった造りです。

それでは、この辺で。ありがとうございました。

ご契約はどういたしますか?

無しでお願いします!

立地とか状態とかよければ普通に引っ越してみるのも面白そうと思っていたのですが、「古い」「駅から遠い」この2点がネックになって契約を断念しました。

 

まあ、「事故物件かどうかを気にしない」「古かったり汚かったりしても大丈夫」とかいう人なら全然ありかと!

当初はここで終わろうかと思ったんですが、僕の頭に突如ある疑問が浮かんできまして…

 

「ビックリするぐらいの田舎なら賃貸サイトに出てない物件あるんじゃね?」

これです。

 

田舎に家賃1万円の物件はあるのか? 〜移住者の人に聞いてきた〜

来ちゃった。

ここは千葉県いすみ市の大原駅。

 

平たく言えばめっちゃ田舎、です。

「ここなら家賃1万円の物件ありそう!」と思いき来てしまいました。

 

どうでもいいんですが、僕ってめっちゃ太ってるんですね。

こうして写真見るまで気づいてませんでした。

これは期待できそう。

絶対に使ってない空き家とかありそう。

しかし、一人で一軒一軒回って「家賃1万円で住める家ありますか〜?」と聞くのは現実的ではありませんし、「不動産屋さんにすら情報がいってないような物件」を僕は探しています。

 

そこで、話を聞きにきたのがこちら!

いすみにあるコワーキングスペース「hinode」というところ。

hinodeは2017年にできた新しいコワーキングスペースで、移住者の方達だけでなく、地元住民の方達の憩いの場としても利用されています。

 

ちなみにこの日は庭で子どもたちがめっちゃ遊んでました。

子ども多い地域っていいね!

めちゃくちゃキレイな内観

受付の様子

コーヒーも飲めるよ!

 

今回は、このhinodeの店長をされているライター・佐々木ゴウさんに物件の話を聞いてきました。

ゴウです。

(キツイのきた)

家賃1万円の物件を探してるんですって?

(顔の光がちょうど十字傷みたいになってる…)そうなんですよ、これぐらいの田舎であればサイトに出てない家賃1万円ぐらいの物件があるんじゃないか〜、と。

家賃1万円ですか…

ないです。

ないんかい。

そうですね〜、一応僕がやってるシェアハウスは家賃2〜3万(個室か相部屋かで料金が異なる)ですが、1万円はもっと田舎とか強力なコネがあるとかじゃないと聞いたことないですね。

ここは田舎といっても、一応駅ありますしね。そうでしたか…、もしよければ一応そのシェアハウス見せてもらえますか?

※写真撮るの忘れたので、いすみのプロカメラマンさんが撮った写真を提供していただきました。

めっちゃいい。

そういってもらえると嬉しいです。今は4人で暮らしてますが、多いときは10人ぐらいになりますよ。

いきなりそんなに変化するんですか?

こちらでは、とある泊まりがけの講座をやってるんですが、その受講生の数により変化が激しいんですよ。短期間で集中してスキルを身につけたい人には、こうしたよい意味で刺激の少ないいすみはかなりいい環境だと思います。

(さりげない宣伝…)本日は急なお願いにもかかわらずありがとうございました!

いえいえ、こちらこそありがとうございました!また気軽に遊びにきてくださいね!

(実はめっちゃいい人だった)

 

まとめ:事故物件かビックリするぐらいの田舎なら家賃1万円で住めるかも

「1万円で家を借りることはできるのか?」

をテーマに書いてきた今回の記事ですが、結論としては

 

事故物件もしくはビックリするぐらいの田舎なら住めることもある

となりました。

 

「事故物件?そんなもの一切気にならない!」

「ビックリするぐらいの田舎でも全然平気!」

という人は、格安SIMに乗り換えると家が借りれる…かもしれません!

 

それではこの辺で、ではでは。

帰りも駅まで送ってくれた。いい人だった。

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