沖縄県は北部、大宜味村という場所にやってきました。
那覇空港が南部にあるので、沖縄の端から端まで走った感じです。車でだいたい2時間半くらいかかったでしょうか。
もうちょい奥にいけば、国頭村なので、ほぼほぼ国頭村でもある
このままずーっといけば、最北端である辺戸岬があります。
まあ、その話はまた今度としまして、今回はこの北部大宜味村にある陶芸店のご紹介です。
マップで見るとこんな感じ。
この赤ちょぼの場所が、その陶芸店。
マップで見ると海沿いにあるようですが、実際はエッライ山奥になります。
朝日テレビの「ポツンと一軒家」に紹介されるレベルに山奥なので、まあまあの覚悟をもってどうぞ。
北部に珍しい?陶芸店『螢窯』にいってみた
- 名前 螢窯(じんじんよう)
- 住所 〒905-1301 沖縄県国頭郡大宜味村 田嘉里1238-1
- 番号 080-8845-8002
- 定休日 なし
- 電源なし/ゆったり可/WI-FIなし
もちろん読めませんでした。「螢窯」←これで「じんじんよう」と読むらしいです。
山奥にアトリエを作り、そこでひっそりお店を開くおじさん。実際見ないとこの凄さって伝わらないと思うのですが、とりあえず言っときます。凄かった!
これ、今回自分用に買って帰ったものですが、写真じゃ伝わらんなー…。
店内の様子は、とにかく綺麗な陶芸たち
駐車場というか、ただの野原に車を止め、数分歩くとこのようなアトリエが登場。
(Googleマップの場所が、野原になっており、最初戸惑うと思いますが、そこで間違いありません。大丈夫!自信もって)
左っがわでここの店主さんが陶芸を作り、右側で作品を飾られている感じです。
グダグダ書くよりも写真を貼った方が説得力あると思うので、貼っていきますね。
これとか27000円するけど、実際みると納得すると思います。
ちなみに店主いわく、作っているのはすべて陶器らしいです。(一部、セレクトで置いてるもので、磁器もある)こんな複雑な色味をもつ陶器なんかあるんですね…。
ここら辺のカップがだいたい数千円ほどでした。(間違っていたらすみません)
何用かわからないけど、超カッコいい陶器。
この色味について質問してみたところ、銅、コバルト、鉄を基本の3種類として色を出しているのだとか。またそれ以外にもチタンで黒を表現したり、金を混ぜたりもするらしい。
金は780度で空気になってしまうらしく、温度調整が難しいんですって。
これ以外にも、粘土の種類(滋賀県の信楽焼の粘土)やデザインに関して教えてもらいましたが、如何せん難しくて左に抜けていってしまいました。すみませんでした…。
店主さんはとても優しい方で、左側の制作場もぜひ見てって!とのこと。
アトリエの裏側で謎の果物が取れるという話。
まあ、それにしても広い敷地で、これを一人で管理されているので、相当大変そう。凄すぎる。
また沖縄なんですが、山の上だからか、結構寒いんですよね。
この日も、ずーっと「寒い寒い」とおっしゃられていました。
こちらの店主さん、体験教室もやられており、その時には「カメニケーション」というシステムで、子どもたちにカメの箸置きを作ってもらうそう。
上の写真がまさにそれなのですが、このカメニケーションとは、体験授業で箸置きを作ることで、誰か他の人がつくったカメの箸置きをもらえる、という仕組みです。
カメの箸置きからくるコミニケーションということで、カメニケーションと名付けたらしい。
ちなみに店主さんが作られた箸置きももちろん売られており、上がそれです。
買いました。可愛いですよね。
所在地などおさらい!詳細をチェック
- 名前 螢窯(じんじんよう)
- 住所 〒905-1301 沖縄県国頭郡大宜味村 田嘉里1238-1
- 番号 080-8845-8002
- 定休日 なし
- 電源なし/ゆったり可/WI-FIなし
さて、最後に今回訪れた螢窯(じんじんよう)さんのおさらいをしておきます。
沖縄県ということで、まあ旅行とかで来られる方が多いと思いますが、空港からは結構遠いので、行かれる際は計画を立てることをおすすめします。
北部には様々な観光スポットがあるので、北部で遊ぶときに少し寄ってみるといいのではないでしょうか。
陶器は確かに高いものはありますが、ベラボウに高いわけではありません。
むしろこの制作の過程を知れば納得することでしょう。
また箸置きやコップであれば、安いものは結構安いです。
IKEAとかで買うのなら、こちらで購入することをおすすめします。
店主さんが作られたお皿を使われているカフェに行ってみたのですが、どうでしょう。
華やかさがスゴいっすよね。(このカフェもよかったので、次回書きます)
今回、お世話になった店主さん。ありがとうございました。