当記事では、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの中でも、重要なキャラクターである「ヘクター・バルボッサ」に関する考察を書いていきます。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち」のラストで、バルボッサは主人公の「ジャック・スパロウ」にて復讐され死亡していましたよね。
ただしかし。
彼は、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト」のエンディングにて復活し再登場しています。
となると、「なんで?」となるわけです。
今回は、そのことについて書いていきます。
目次
さっそく結論!バルボッサを生き返らせたのは必然的にティア・ダルマ
- ジャック・スパロウ
- 手下
- ティア・ダルマ
バルボッサを生き返らせた人物の候補として考察によく上がるのは、主人公のジャック・スパロウとバルボッサの手下、ティア・ダルマの三人でしょう。
ただ、この中でバルボッサを蘇らせる能力があるのは、結局、ティア・ダルマだけなんですよ。
なので必然的に、答えは「ティア・ダルマ」になります。
おいおい!これで話終わりかよ!って思われることでしょうが、そうではなく、もうちょっと掘っていきますよ。
まずジャック・スパロウや手下が、彼女に「バルボッサを生き返らせて欲しい」と頼んだシーンがありません。
ここが一つのポイントとなります。
自分の意思で復活させた可能性が高い!というわけ。
さて、それは何故なのでしょうか。
ティア・ダルマは何故生き返らせたのか?
ティア・ダルマがバルボッサを生き返らせた理由に関して、考えられるのは以下の2つです。
事前に取引をしていた?
よくあるシーンですが、ティア・ダルマは、ジャック・スパロウ等と取引するときに、いつも報酬を受け取っていますよね。
バルボッサが生きてる時に、ティア・ダルマの欲しいモノを手にいれ、自分が死んだ際に生き返らせるという取引をしていた可能性が考えられなくもない!というわけです。(信じるか信じないかは、あなた次第)
利用するため?
もう一つ考えられる事として、自分の目的を達成する為に「利用しよう」と考えていた可能性があります。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン / ワールドエンド」で、ティア・ダルマはバルボッサに対し、「取引しただろ」と詰め寄っているシーンがあったので、個人的にはこの説が濃厚です。
じゃあ、ティア・ダルマの目的は何なんだ?
直近の生き返らせた理由が上記だとして、もっと根本にあるティア・ダルマの目的が気になってきますよね。
それについても考えてみました。
欲しいモノがある?
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン / ワールドエンド」にて、ティア・ダルマは、海の神「カリプソ」だということが判明しています。
そして、ティア・ダルマはフライング・ダッチマン号の船長「デイヴィー・ジョーンズ」に、心臓をくれと言っているシーンがありましたよね。
デイヴィー・ジョーンズの心臓を手に入れる為、バルボッサと取引したのではないでしょうか。
肉体の解放
ティア・ダルマは、「昔の海賊評議委員により、人間の肉体へ封印されたこと」が明らかになっています。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン / ワールドエンド」で、バルボッサは、カリプソを肉体から解放する為にジャック・スパロウを蘇らせ、他の海賊長たちを集めています。
つまり、そういうことなのでは?
実はあった!バルボッサ復活の伏線
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト」の中には、バルボッサが生き返る伏線が隠されていました。
それについても少しお話します。
デイヴィー・ジョーンズに追われるジャック・スパロウは、ティア・ダルマの元に助けを求めに行きます。
その時、砂の瓶と引き換えにバルボッサのペットである不死身のサルを対価として支払っていました。
バルボッサのサルのジャックは、とてもやんちゃな性格で、彼以外には懐きません。
しかし、ティア・ダルマがカゴからジャックを出した途端、別の部屋で横たわっている人の足元へ行ったのです。
あのシーンでは足元しか映し出されていませんが、ジャックが一目散に向かったことを考えると…。
そのまさかで、それが「バルボッサ」だった可能性が非常に高いのでは?と思うわけです。
最後に:バルボッサは再び復活する?
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン / 最後の海賊」にて、バルボッサは、自分の娘のカリーナを救う為に自ら死を選んでいました。
ファンの間でもとても人気のあるキャラクターになっているため、再び復活するのではないか?と思っています。
まあ、それについては単なる予想でしかないのですが、皆さんどうお思いでしょう?
というわけで、この記事では、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの人気キャラクターの「バルボッサ」に関する考察を紹介していきました。
バルボッサ以外にも、たくさんのキャラクターに伏線が隠されているので是非チェックしてみてください!