みなさま、こんにちは。舞台鑑賞が生き甲斐のOL、きじ田とらみです。
さて、みなさまは感染症対策が強化されている昨今、お休みの日はどのようにお過ごしでしょうか。
ライブ参戦、舞台鑑賞が大好きな私は、緊急事態宣言発令された時から翼をもがれたペガサスのように、地べたを這いつくばりながら生きる気力を失っていました。
大好きなスター輝く瞬間を共にしたい……
でも、遠征でもして、万が一、自分だけでなく家族や友人、職場の人に感染症をうつしてしまったら……
折角の特別な時間が、悲しい思い出に変わってしまうかもしれません。
舞台やライブをこよなく愛する私は、やむ終えず会場へ足を運べない時、自宅へのLIVE配信ができる楽天TVを活用しています。
目次
そもそもLIVE配信とは?
公演の模様をリアルタイムで生中継し、臨場感ある宝塚歌劇のステージを動画配信でお楽しみいただけます。
気になっている方は是非参考にしていただけますと幸いです。
チケット難易度が高めの千秋楽の公演が取れる
オンデマンド配信(LIVE配信)の良いところは、座席数に制限がない為、チケット獲得難易度の高いライブビューイングであっても容易に観劇できるという点です。
座席数も多い映画館のライブビューイングであっても、座席数が埋まってしまえば申し込むことはできません。
さらに、公演の日時が固定されてしまっているので、普段であれば絶対に選ばないような悪い席での観劇もありえてしまいます。現に私は、宝塚のライブビューイングであろうことか最前列の席に当たってしまい、画面があまりにも近く、車酔いのような状態になってしまって、楽しさが半減してしまったことがありました。
自宅でのオンデマンド配信は、人数制限なく申込めて、自宅から好きなスタイルで申し込むことができるので、こうしたリスクを避けることができます。
今年の春、チケット戦争に敗れた私は自宅でご贔屓の活躍を見守りました
申し込み手続きは簡単!うっかり屋にも優しい手厚いサポート体制
基本的には楽天会員になると申し込みはとても簡単です。
公演を選んで、クリックするだけです。
うっかりOLの私は、あろうことか公演直前に誤操作でキャンセルをしてしまったのです。
キャンセル料が取られてしまう上に鑑賞もできないなんて、、ということで、急いで公式のサポートセンターに連絡を取りました……
そして無事に開演直前で再度申し込みができ、誤操作でキャンセルしてしまった分の費用も発生することはありませんでした。
大きな組織なので、こうした対応は難しいかと思いましたが、柔軟に対応していただけて本当に感謝です。楽天TVのスタッフ様ありがとうございました。この公演を鑑賞させてただいたお陰で、私の寿命は3年程延びたような気がしています。
事前準備:テレビの設定、音質のいいヘッドホンの準備
まず大画面で見たい場合には、テレビ側を設定する必要があります。
ただし、一度設定してしまえば、都度設定する必要はありません。すでに楽天TVをご覧いただいている方であれば、設定は不要です。
詳しい設定方法は、公式サイトが一番わかりやすいので、ここでは割愛させていただきますね。
また、自宅で観劇するデメリットとして大きいのは、音と映像の迫力に欠けることです。映像はどうしようもありませんが、音の方は音質のよいヘッドホンをすれば、かなり改善されます。
最高の状態で観劇したい方は、劇場でオペラグラスを準備するように、LIVE配信ではヘッドホンを準備するのがおすすめです。
時々電波障害がある
所々、通信不良がありました。映画館のライブビューイングではこうした障害はなかったので、自宅鑑賞ならではかもしれません。
5時間程の鑑賞時間でしたが、その内、2~3回程ありました。こちらはどうしようもないことなの、ある程度は覚悟しておい方がいいポイントです。
大きな音で拍手もできるし、リズムにも乗れる
観劇中だと、椅子に深く腰掛けて、周り人に迷惑のかからないよう節度を守って鑑賞する必要があります。
その点、LIVE配信では熱気や一体感を感じることはできませんが、ご贔屓が大活躍している時に独り言を呟いたり、ショーのピークでリズムに乗って揺れても誰の迷惑にもなりません。画面にかじりついて観ても大丈夫です。
落ち着きがない私にはありがたいシステムでした。
最愛の御方に興奮して悶えても、誰に迷惑をかけることもありません…
なかなか劇場に足を運ぶことができない、子育て世代の人たちにもいいかもしれない
実は、初めて宝塚歌劇のLIVE配信を観劇した後、一緒に宝塚ファンをしている友人にも強くおすすめしました。
友人は地方で子育て真っ最中、劇場や映画館へ通うことも難しい状態でした。託児所がある良心的な会場もありますが、移動や食事場所など色んなことを考えると、独身時代のように簡単にはいきません。
DVD鑑賞もできますが、リリースまでに時間差があります。
何となく本当は「行きたくても行けなかった」という思いを抱いてしまいたようです。
もちろん会場に足を運ぶ時ほどの感動やライブ感はありませんが、同じ時間を過ごしているという特別感を味わうことができます。
私がおすすめした後は、「子どもに英才教育をするわー」と喜んで、LIVE配信を利用しています。
感染症対策に関係なく、色んな立場の人に平等に鑑賞する権利を得られることができる、素晴らしいシステムだと感じました。
これから実施される公演
これから私が観劇する予定のLIVE配信をご紹介します。気になった方は是非、チェックしてみてください。
月組 宝塚大劇場公演 『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』千秋楽 LIVE配信
上映開始 6月21日(月)13:00
私の最愛のご贔屓、月組トップスターコンビ、珠城りょうさんと美園さくらさんの退団公演です。
画像は楽天TVのサイトよりお借りしました。
2回、現地で観劇しました。
残念ながら、千秋楽はチケットをゲットすることができず、LIVE配信にて観劇します。トップスター退団公演の千秋楽ですので、公演後にサヨナラショーが実施されます。
男役トップスター、珠城りょうさんの、人情あふれる演技、娘役がより美しく引き立つ包容力かつダイナミックなリフト。
娘役トップスター、美園さくらさんの確かな歌唱力、ダンス力、そして芯の強い演技は注目です。
芝居の月組、紹介すると長くなりすぎるので割愛しますが、個性溢れる芝居達者な役者が勢揃い。
繊細で力強い、一体感のある芝居。涙は止まらず、2回目の観劇では替えのマスクを持参した程、感動しました。
気になる方は是非、楽天TVをチェックしてみてください。
※前後にも公演がありますが、こちらの記事の掲載時期が未定の為、公演の近い月組公演のみ紹介させていただきました。
全ての組の、全てのタカラジェンヌを愛していますので、需要があれば、また別の組みのライブビューイングもご紹介させていただきますね。