「楽天経済圏」という言葉を知ってますか?
楽天カードや楽天ペイ、楽天Edyなどを決済時に活用することで、楽天ポイントを貯めたり使ったりすることができる、お得なシステムのことです。
楽天市場はもちろんのこと、街のコンビニやドラックストア、飲食店などの決済でも利用することができます。
手軽でスマートに決済を済ませられるキャシュレスに対応しているだけでなく、ポイントが貯まるので実質上キャッシュバックされていることになります。
便利でお得すぎるシステムのため、最近では利用者が急激に増えている決済方法です。
「楽天経済圏」を活用することで、効率よく楽天スーパーポイントを貯めることができる。
その簡単な4つの方法を詳しく解説していきます。節約大好きなあなたは必読ですよ!
目次
楽天カードで支払いをする
楽天カードは、クレジットカードの中では比較的審査が通りやすく、作りやすいクレジットカードの部類に入ります。
楽天カードが届いた時点で楽天スーパーポイント機能が付帯しているだけでなく、楽天Edyなども付帯しておくことでキャッシュレス機能が格段に充実します。楽天Edy、楽天カード、を使ったことにより2倍のポイントを貯めることも可能です。
一石二鳥のおいしいシステムなので、トライしてみることをおすすめします。
他にも楽天カードには、以下のようなお得な点が沢山あります。
- 年会費無料…
楽天カードの年会費は永年無料です。 - 楽天Edyが事前に500円分チャージ…
楽天カードを受け取った時点で、500円を無料で貯めたことになります。 - 楽天カード新規入会で5,000ポイントをプレゼント(条件あり)…
楽天Edyの500円の事前チャージと合わせると5,500ポイント分を無料で貯めたことになります。時期によっては(年間数回程度)最大8,000ポイントがプレゼントされることも。 - 100円につき1%のポイント還元…
還元率0.5%のクレジットカードが多いなか、還元率1%は優秀なカードといえます。 - クレジット決済をしなくてもポイントが貯まる…
楽天カードに付帯されているポイント機能により、加盟店での決済時に提示するだけで楽天ポイントが貯まります。 - 楽天ペイと楽天カードの紐付けで最大1.5倍のポイントが貯まる…
事前に楽天ペイと紐付けておくクレジットカードを、楽天カードにしておく必要があります。 - 楽天証券の支払いを楽天カードで行うと毎月5万円まで1%のポイントが貯まる…
毎月最大500ポイントを貯めることが可能です。 - 楽天カードを使った引き落としにポイントが利用可能…
楽天カードによる毎月の引き落としを、楽天スーパーポイントで割引することが可能です。 - 楽天カードでポイントが貯まる店舗はどんどん増えている…
最近ではホームセンターコーナンが対応するなど、加盟店が増えています。 - 楽天ペイが使える店舗が増えてきている…
大手コンビニのほとんどが楽天ペイに対応しています。
合わせ技+楽天市場アプリから買い物をする
無料の楽天会員になることで、楽天市場でのお買い物がお得になります。
楽天市場でお買い物を集約化し、少しの手間でポイントの倍率を上げておく方法がおすすめです!
楽天市場でのお買い物を、スマホやタブレットにインストールした楽天市場アプリで行うことにより、商品ポイントが+0.5倍になります。PCの大きな画面でお目当ての商品を見比べたほうが買い物の効率は良い、と考える人もいるでしょう。
ですが、欲しい商品をPCで検索し、大体の当たりを付けておいてから楽天市場アプリで購入することで楽天スーパーポイントを+0.5倍にできるのです。
+0.5倍というと少ないように思うかもしれませんが、それぞれのポイント倍率を組み合わせることでさらにポイントを貯めることが可能です。
- 1倍…楽天会員
- 2倍…楽天カード
- 1倍…楽天銀行+楽天カード
- 0.5倍…楽天市場アプリ
すべての倍率を足すと、ポイント還元は4.5倍となります。利用しない手はない、といえるでしょう。
公共料金や家賃を楽天カードで支払う
電気やガス、水道といった公共料金も、楽天カードで支払うことによってポイントを貯めることができます。ポイント還元は100円につき1ポイント。
毎月生活しているだけで必ず支払う生活固定費が、楽天カード払いでいくらかポイントに変わるのです。お得だと思いませんか?
公共料金だけでなく、携帯電話料金なども楽天カードでの支払いに変更することができます。
例えば、公共料金と携帯電話料金を楽天カードで支払ったとします。合計金額が15,000円の場合には、150ポイントを貯めることができるのです。
さらに、家賃も楽天カードで支払ったとします。
50,000円の場合には、500ポイントが還元。ふたつを足すと毎月650ポイントが貯まる想定になります。年間にすると、支払うだけで貯まるポイントは7,800ポイント。この金額は大きいですよね。
あなたの生活固定費が、楽天カード払いにすることで何ポイント貯めることができるのかを計算してみてください。
必ず払わなければならない生活固定費は、楽天カード払いに変更することをおすすめします。
楽天スーパーポイントを最大16倍にする方法とは?
楽天スーパーポイントの倍率は、最大16倍にすることができます。その達成には条件がありますが、楽天経済圏のサービスをフルに活用することがポイントです。
いま一度、倍率の確認を行いましょう。
- 2倍…
楽天カード使用、楽天プレミアムカードか楽天ゴールドカード使用、楽天モバイル - 1倍…
楽天会員、楽天銀行+楽天カード、楽天の保険+楽天カード、楽天証券、楽天トラベル、楽天TV・NBA Rakuten、楽天ビューティ - 0.5倍…
楽天でんき、楽天市場アプリ、楽天ブックス、楽天Kobo、楽天Pasha、Rakuten Fashion
これら16個すべての楽天サービスを利用していると、ポイントは16倍になります。
すべてを利用することは至難の技ですが、消費税分の10%分(10倍)を目指すことは難しくありません。
生活に必要なサービスを楽天に統一することで、10倍のポイント倍率に自然と到達するでしょう。
ポイント倍率が10倍になると、1,000円の利用で100円分、1万円の利用で1,000円分のポイントが貯められることになります。
楽天のサービスを利用する時に、貯めたポイントを使って割引も可能です。
「楽天経済圏」のなかのサービスを、生活に合ったスタイルで上手に活用してくださいね。楽天スーパーポイントを効率よく貯めましょう!
どちらがお得?「楽天市場」VS「Amazon」
楽天市場と双璧をなす通販のプラットフォームとして、Amazonが挙げられます。利用している人も多いのではないでしょうか。
楽天市場にはないメリットが、Amazonにあることも事実です。
それぞれの優れた点を比較してみましょう。
Amazonの優れた点
Amazonの優れた点は、4つあります。
- 商品到着が早い…
FBAというAmazon独自のシステムにより、提携の倉庫から全国に素早く発送される場合が多いです。 - 商品ページが見やすい…
Amazonの販売ページは非常に見やすく、類似商品との比較も簡単に行えます。 - エンタメ系のサービスが充実している…
月額500円(税込)のアマゾンプライム会員になることによって、映画やドラマ鑑賞、音楽の視聴などのサービスを受けることができる。 - 楽天市場に無い商品がある…楽天市場では在庫がなく、Amazonなら普通に販売されていることも。
楽天市場の優れた点
楽天市場の優れた点は、5つあります。
- 楽天スーパーポイントが貯まりやすい…
様々な楽天サービスを併用することで、ポイントの還元率が簡単に上がります。 - アプリが充実している…
楽天サービスはそれぞれがアプリが対応していているので、使いやすさを感じられます。 - 大きなセールが頻繁に開催される…
楽天市場では、お買い物マラソンやスーパーセールなどのビッグセールが頻繁に行われます。 - 大きなセール時にポイントキャンペーンも高額…
お買い物マラソンやスーパーセール期間のお買い物で条件を満たすことにより、最大28倍も可能です。 - ポイント獲得のキャンペーンが豊富にある…
楽天のアプリを初めて使用するだけでポイントがプレゼントされる場合があります。
「楽天市場」が「Amazon」に圧勝?
楽天市場とAmazon、どちらもそれぞれに強みがあり、一長一短なことがわかります。
とにかく早く商品を検索し、手元に送って欲しい場合はAmazonが圧倒的に有利となるでしょう。
到着が多少遅くなっても、ポイントを効率良く貯めながら少しでも安く商品が欲しい場合には、楽天市場に軍配が上がります。
楽天市場では獲得ポイント数などに応じた会員ランク制度があります。最高ランクのダイヤモンドでは、豪華特典やお誕生日月には700ポイントがプレゼントされるというメリットも。
楽天カードに紐づける楽天銀行に関しても、ハッピープログラムと称したランクがあります。
最高ランクのスーパーVIPでは、残高300万円以上か月間取引が30件以上の条件を満たすことにより、月間7回のATM手数料無料や月間3回の他行振り込み手数料が無料になります。
さらに、楽天スーパーポイント獲得倍率も3倍になるのです。
Amazonにも似たようなサービスはありますが、楽天市場ほどには徹底して実施されていません。
キャッシュレスサービスにおいても、楽天ペイは充実のサービスです。
ポイント獲得の効率と使い勝手の良さから「楽天経済圏」なる言葉まで生まれるほど、浸透しています。楽天グループは、でんきや証券、電話回線にまで事業を広げています。
それらの事業を通じて生活にどんどん関わりを増してきているといえるでしょう。
この勢いは衰えるどころか、加速しているようにも思えます。
まとめ
大雑把な考えではありますが、楽しみにおいてはAmazon、生活においては楽天市場を活用する場面が増えています。
映画やドラマが観たいときにはアマゾンプライムビデオ使い、生活必需品を買うときには楽天市場でのセールを活用してまとめ買いしている人も多いでしょう。
その時に貯まったポイントを、次回のお買い物で有効に活用することが、賢い買い方といえます。
Amazon派、楽天市場派のように、どちらかに偏ってお買い物をする人もいます。
ですが、節約生活を心がけている人にはどちらも強い味方になってくれるのです。
それでも、ポイント還元率の高い楽天ポイントの使い勝手を、Amazonで実現することは難しいでしょう。
楽天経済圏や楽天カード、楽天スーパーポイントといったサービスの充実度がおわかりいただけたのではないでしょうか。
私はお買い物に関しては、完全に楽天派であり楽天経済圏にどっぷりと浸かっています。
あなたはAmazon派ですか?それとも楽天市場派?そしてこれからはどうしますか?