秘境『湖上の露天風呂』なるものに行ってきた!行くまでは大変だぞっ

 

最高のロケーションで温泉に入りながら失礼します。ロカフレ編集長のやましゅーです。

 

見ていただいたらわかる通り、本日のロカフレは冬の北海道からお送りします!

北海道と言えば札幌でしょうか?それとも小樽?函館?

うんうん、わかります。良いところですもんね。僕も大好きで何度も旅行に行っています。

 

でも、札幌やら小樽の情報なんてそこら中に溢れかえってる!!

ロカフレではもっとディープなところを皆さんにご紹介したいわけですよ!

 

というわけで、今回は「知る人ぞ知る、北海道の冬秘境」をお届けします!

※こんなネオンの輝く写真は今後一切出てきませんので悪しからず……

 

北海道の秘境探し

日帰りで行ける距離に秘境ってあるの?

札幌や小樽以外の秘境を探すとは言ったものの、北海道ってほとんど秘境なんだよなぁ。(※編集部注:道民の皆さん、これはやましゅー個人の感想です。)

見てください!札幌市って北海道全体で見ると、こんなに小さいんです。

で、あとは大体秘境。(※個人の感想)

 

この中に時計台も羊ケ丘展望台も、場外市場もサッポロビール園も他にもいろいろ全部詰まってるので、観光するには便利なことこの上ない。

もう普通に札幌観光したくなってきました。

 

が、しかし!今回は秘境です。札幌はいったん忘れましょう。

 

北海道を全部回って観光しようとしたら3週間はかかるらしいのですが、今回の僕の持ち時間は3日間です。しかも宿は3泊とも札幌市内にとってありますから、必然的に日帰りで行けるところになります。

 

これは別に夜はすすきのに行きたいからとかそういうわけじゃないですよ!?

ほら、皆さんが北海道旅行へ来た時に、実際に札幌を拠点にして日帰りで行けるところにしよう。っていうあれですよ。ほら、ね?

 

日帰りで行けるところ……北海道ってどれくらい広いんだ?ってことでちょっと札幌駅からいろんなところの距離を調べてみます。

  • 札幌駅ー小樽駅 37Km   (東京ー横浜     37Km  )
  • 札幌駅ー旭川駅 139Km (京都ー名古屋 140Km)
  • 札幌駅ー函館駅 316Km (大阪ー広島  327Km)
  • 札幌駅ー釧路駅 307Km (福岡ー岡山  286Km)
  • 札幌駅ー稚内駅 331Km (東京ー名古屋 348Km)

新幹線の距離じゃん!

 

最近北海道新幹線は開通しましたが、当然秘境には止まりません。

雪に慣れてない人が雪国でレンタカー借りるのは危険なので交通手段は電車とバスで!

より安全な方法で行きます。

 

秘境の情報収集

交通手段が決まったところで、まずは情報収集!

こういうのは行く前に調べとけよって?現地で聞くから良いんじゃないですか!

今回は宿の人+飲食店の人から聞いてきました。計10人くらいから聞いてみると……

 

ここで!(いきなり)

北海道旅行ランキング(やましゅー調べ) (BGMスタート♪)

  1. 札幌すすきの
  2. 小樽
  3. 旭川
  4. 函館
  5. 釧路

※あくまで僕が聞いた情報です

 

まぁ予想通りの順位ですね。

でも今回は、こういうランキングに出てないところに行きたいわけですよ!

 

「う~ん、これ以外のところへ行きたい……」

 

わがままですね~

なんかないのか!?隠してないで教えてくれよ!!!

「凍った湖でかまくら作って露天風呂入りながらワカサギ釣りとかおもろいけどなぁ」
「そういうの良いじゃないですか!」

 

そこで有名な湖をいくつか教えてもらいました。

「ま、日帰りでは無理やけどな」

なんだよ、面白そうだったのに……

時間も夕方18時をすぎ、そろそろ明日のこと決めないとなー、と思いながらさっき聞いた湖を検索してみる。そのうちの一つ「然別湖(しかりべつこ)」を調べた瞬間カラダに衝撃が!

 

「!!」

かまくらの写真が!さらに【氷カフェ】【露天風呂】の写真が!!

えっ、ここめちゃくちゃ良いじゃん!行きたい!!なんとか日帰りで行くルートはないの?

 

然別湖に札幌から日帰りで行く方法

早速、調べまくりました。Googleマップで電車バス経路検索すると、Googleマップ「一致する経路がありません」

「なぬ」

Googleさんがお手上げとは、ますます秘境感が出てきました。これは燃える。なんとしても行きたい!!

 

距離は211Km。車では最速3時間ちょい。行けないことはない。最悪死ぬ覚悟でレンタカーか?いや、でも誰でも行ける方法を見つけないと意味ないな……

そんなことを考えながらもう一度、然別湖のアクセスを調べると、帯広駅から無料バスの文字が!

帯広!無料!! (無料には飛びつきます)

帯広を経由すれば、公共交通機関で然別湖に行くルートがあるようです。

 

ところが便数が一日4本。時間的に11時帯広発のバスに乗れなければ、その日の内に然別湖を満喫して札幌に帰ってくることは不可能。

逆に言えば札幌から出発して11時までに帯広につければなんとかなる!

【札幌駅→帯広】のバスと電車を検索。バスの方が安いですが、11時帯広着なんてのはない!

 

電車なら……あった!!

7時54分 札幌駅発に乗ればなんとか日帰りで行ける!!!

※詳しい交通手段は最後にまとめます。

 

……というわけで、目的地を然別湖に決めたところで、一日目は終了。次の日が早いことが確定したため夜のすすきのを泣く泣く諦めてすぐに寝ることにしました。

翌日からいよいよ然別湖へ行ってきます。

 

いざ、然別湖へ!

札幌~帯広(6時30分起床)

「いや、ねむっ!」

宿から札幌駅まで約30分だったのでこの時間に起床。7時30分には必ず札幌駅についていることをおススメします。

 

そして朝ごはんと飲み物を買っておいてください。なぜならこの電車は約2時間半乗車し、飲食物を買う時間はありません。

トイレは車内についています。

 

7:54 札幌駅出発

スーパーとかち一号に乗車 (乗車時間:2時間38分 6700円)

※この日は自由席がガラガラでしたが、札幌雪まつりとかぶると満席になる恐れがあるので指定席をとるか早めに駅で並んでおきましょう。

朝ごはんは車内で。

北海道の白銀の世界を車窓から見つつ、眠りにつきました。約2時間半の移動。早起きだった分ここで寝ておくことをお勧めします。

 

帯広~然別湖

10:32 帯広駅到着!

北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手がお出迎え。

 

乗り換え時間は約25分

東通り北口をでて、斜め右に行きます。

然別湖行きの文字を発見!

バス乗り場④番を目指します。早歩きだと5分で着きます。乗り換えの時間が25分あるので余裕がありますねー。

11時少し遅れてバスが到着。51番のバスにのりますよ。

※このバスは路線バスなので道民の足です。邪魔にならないように気をつけてお年寄りには席を譲りましょう。

 

11:00 帯広駅出発 

乗車時間 約1時間40分 料金 0円

通常であれば1540円のところが無料です!ありがたや!整理券はしっかり取っておいてください。これがないと無料になりませんよ。)

※2017年1/28~3/20限定です。

 

バスの無料券を手に入れよう!

12:40 然別湖到着

まず最初にすること!

ミッション【帰りのバスの無料チケットを入手せよ】

バスを降りて「ホテルふうすい」さんの受付カウンターに行き。

バス無料券をゲット!!

帰るまでにもらえばいいのですが、忘れないうちに、到着したらまず受け取りに行きましょう。

※実際にもらい忘れてたひとは全額お支払いしてました。ルールなので仕方ないね。

 

帰りの最終バスは16:10です。

無料券を手に入れたら急いで然別湖を満喫しに行きましょう。

 

しかりべつ湖コタン

奥にかまくらがあるのがお判りでしょうか?コタンとはアイヌ語で集落のこと。

ここ「しかりべつ湖コタン」は期間限定の、湖上にある幻の集落です。さっそく行ってみます!

かわいい看板でお出迎え。

「しかりべつ湖コタン」であったり「然別湖コタン」であったり、どちらでも良いのかな?とりあえず今回は「しかりべつ湖コタン」で統一しておきます。

京都では雪がめったに降らない上に、降っても積もることは稀です。

だから「かまくら」には幼いころから憧れがあります。テンション上がるなー!!!

 

と、さらに心トキメクものが!

アイスめいろ出現!!

いやー、大人になった今でもこんなにテンション上がるんだから、子ども連れてきたら喜ぶだろうなー!

 

アイスめいろ 24時間営業 無料 

そして人生初のかまくら体験。ドキドキする。

「・・・とても静か」

外もほとんど人はいなくて静かだったのですが、中に入ると風の音もないので、本当に無音の世界。かまくらの中ってこんな感じなんだ。本当に寒くもない。

風がないだけでこんなに変わるとはなぁ…。

 

この感覚は実際に入ってみないとわからないと思います。

僕のように雪のあまり降らない地域で生まれ育った人には、ぜひ一度体験してもらいたい!

 

氷が綺麗に並べてできたかまくら……。見惚れます。

見にくいですが、発砲スチールのような材質に布が被せてあるので、座っても一切冷たくありません。

 

夜はここで宿泊することもできるそう。

うわー、そうすればよかったなぁ……

 

かまくらに寝泊まりする体験なんてそうそうできるもんじゃありません!来年もう一度ここに来よう。

外に出るとなにやらエンジン音が。ぐぐぐぐうぐうぐぐうぅうぅう。

正体はスノーモービル。予約不要で乗ることができますよ。

9:00~16:00 一人乗り2000円 スタッフと二人乗り1000円

そして一番奥にあるかまくらの中になにやら模様が。

 

アイスチャペル

「きれい・・・(隣に誰かいればな)」

カップルでデートの際はぜひここに寄ってください。めちゃくちゃ良い雰囲気!そのままかまくらに泊まるのも最高だなぁ……。

せっかくなので、湖の真ん中まで行って写真を撮りたいと思います!!

5分後……。

「だめだ、撤退」

15㎝ほど足が埋まるので、帰ってこれる自信がないのであきらめることに。

どうしても湖の真ん中に行きたい方は【クロスカントリースキー】がおすすめ!スキー板とスティックを借りてどこへでも行けますよ。

 

氷上露天風呂

最初の写真はまさにここで撮ったものです!

然別湖に行こうと決めたのも、この氷上露天風呂に入ってみたかったというのが一番の理由でした!

「うわー、どんな感じなんだろう。めっちゃドキドキする。」
 

女性専用の時間ではないので大丈夫。というか、この時間設定は完全に然別湖に泊まる人用のものなので、日帰りで行く男性の方は特に問題ありません!

逆に女性の方は日帰り旅行で専用の時間に入るのは無理そうです……

でも安心?してください!日中はなんと混浴!!!

混浴と聞いてドキドキしない人はいないですよね?

まずは柵からだれかいるか確認。

「ん、声はしない・・・」

勇気を出して脱衣所へ行ってみると一人分の着替えが!男性っぽかったので入ることにします。(安心したのか残念だったのかは秘密)

脱衣所も氷でできていて床にはバスマットが引いてあり、足は冷たくありません。服を置く木の棚もあります。ちゃんとカーテンつきの個室もるんですよ。すげー。

さて、階段を登ると。(すごい景色ですよ?心の準備は大丈夫?)

「き、きたーーー!!!思い描いていた景色に露天風呂!!!」

寒いのですぐに入ります!(気温ー3度)

※この写真は帰るときに撮影したもので、すでに男性が一人いらっしゃいました。

「こんにちは〜!」

「こんにちは」

僕が今日、ほとんど人と会話していないので嬉しいのと、この氷上露天風呂にテンションがあがって話がはずみます!

なんでもこの方は長期休暇中で北海道を7泊8日の旅をされているそうです。僕もそれくらい時間かけて回ればよかったなぁ、と少し後悔。

話していると、札幌から電車もバスも同じだったことが判明!しかし帰りは帯広までだそうです。残念……

「お兄ちゃん、こんにちは」

もう一人いらっしゃいました。この方はなんと然別湖の宿で2泊されているそうです。

さらに二人ともリピーター。ここは間違いなく「知る人ぞ知る秘境」でしょう!!

「今年はお湯が濁ってないな」

今日のお湯は足元まで透き通っているのですが、以前は見えないくらい濁りがあったそうです。

僕も来年来た時には「今年は濁ってて良い感じやな。」とか言ってやろうと思います。

 

その後も温泉のことを詳しいなーと思って聞いていたら、この方は温泉に関する資格を5つ以上お持ちのとっっても経験豊富で全国の温泉を知り尽くしている方でした!

「そんな方とご一緒できるとか最高や!!」

※写真の許可は頂いています。見てくれてはるかな?

 

この全国の温泉地を知り尽くした癒湯めぐラーさんに聞いても

「ほかに湖上に露天風呂はないよ」

と教えてもらい、やはり然別湖は秘境だったんだと再確認。

 

ちなみにお湯の温度は42℃絶妙にちょうどいい。

外の寒さと相まって長風呂していると、他の観光客も私がやったのと同様に、恐る恐る誰か入っているかなと見に来ます。

すっかりテンションが高いままだったので一人一人に手を振っていると、何人かの方に写真撮っていいですか?」と言われたので、一緒にパシャリ。

 

入浴後1時間ほど経つと、地元の方もチラホラ。

 「ふぅ、ついたぁ〜」

毎年3回くらい来られてるそう。これが地元にあるって最高だな、おい!

ちなみに、女性が来たことがあるのかという話になったのですが、「女性が入ってきたときは自分が恥ずかしくなって出た」そうです。

「確かにいざ一緒になると出てしまうかも・・・」

混浴は夢の中だけでよさそうですね。

逆に女性の方は入ってみると案外男性はどっかいくかもしれませんよ(笑)

 

ちなみにこの露天風呂は水着など着用可。

6人で十分入ることができたので、最大8人くらいまでなら入れると思います。

 

その後も6人でお互いに日本各地の旅のことを話していると時間もあっという間に過ぎ、時計を見ると15時!!なんと2時間もはいってました!

バスの時間まで残り1時間しかないので名残惜しいですが、露天風呂には別れを告げます。

 

ICE CAFE

然別湖について調べていた時、氷上の露天風呂と並んでもう一つ気になっていたのがICE CAFEです。

バスの時間が迫ってきているので大急ぎでICE CAFEへ。

「温かいココアあります。」旅行者の気持ちをばっちりわかってますね!

これまた素敵な入口!絵本の中に入り込んだ気分です。

身長165センチの小柄な私でも少しかがみながら入ります。

営業時間 CAFE 10:00~17:00 BAR 20:00~22:00 見学無料

その名の通り、全て氷でできています!

「なんじゃい!これ!!」

なんて幻想的な風景……氷の上に数々のボトルが並んでいて美しい…

温かいココアはもちろん、お昼でもお酒もあります。

氷の容器にもびっくり!これ本物の氷でできているんです!!全然溶けない!不思議だなぁ~

実はこの容器、自分で作ることもできるんですよ。利用料金 1500円 ワンドリンク付き

2人用から9人がけの座るところまで座席も多数あるので、カップルや団体でも、もちろん僕のように一人でも大丈夫!

当然お尻も冷たくない!なんかこの頃には感覚が麻痺してきて、氷=冷たい、っていうことを忘れそうになります。

ステージもあり週末にはライブもあるそうです。

大きな白いクマも出迎えてくれます。「ばいばい、ありがとう」

 

札幌に帰ろう

然別湖ネイチャーセンターの2階で少し遅めのランチ。

どれも美味しそう!迷う。

あつあつのピザを頂いてさらに元気に。

もう一つの「ホテルふうすい」ではホテルの温泉とランチがついて1500円のお得なプランもあります。

 

レストランのラストオーダーが14:30なのでお気をつけくださいね。(僕は逃しました。笑)

お土産屋コーナーで買い物をして16:10のバスをホテルふうすいの前で待機。

 

16:10然別湖 出発  17:52帯広駅 到着

帯広駅から札幌駅まで JR or  バス で帰るかは皆さんにお任せ。

  • JR 料金:自由席 6700円 時間:約3時間 (出発時間 19:22)2017年2月現在
  • バス 料金:3770円※要予約 時間:約4時間 (出発時間 18:15と最終19:15)

 

バスは到着した同じバスターミナル6番から出発。

※どちらも前日までに予約しておくのがいいですよ。

私はバスを選び少し早く到着しました。

これにて無事札幌から日帰りで秘境【湖上の露天風呂】の旅が終わり。うん、よかった。

 

まとめ

アイスチャペルやICE CAFEはめちゃくちゃ幻想的でカップルのデートなんかにはもってこいだろうし氷上露天風呂は控えめに言って最高でした!

これが札幌から日帰りで行けるんですから、3泊以上とかの北海道旅行なら、これを一日組み込むだけの価値は絶対にあると思います!

本音を言うと、日帰りじゃなくてここに一泊したかった!!来年必ずもう一度来るので、その時はかまくらに泊まろう!!

 

「それまでに彼女作らないとな……」

 

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